CV:置鮎龍太郎
概要
『ゲッターロボアーク』に登場する恐竜帝国の現皇帝であり、帝王ゴールの息子。
異母弟であるカムイ・ショウが爬虫人類と人間のハーフであるのに対し、ゴール三世は純血の爬虫人類で容姿が父親似である。
アンドロメダ流国に対抗するため人類と和平し早乙女研究所と共同戦線を張っている。しかし、内心では人類を信用していない。
また、人間の血を引きながら帝国内での人望があるカムイを危険視しており、遠回しに彼の母親を人質にする形で首根っこを押さえている。
任務の一環としてアンドロメダ流国討伐後にゲッターアークを破壊するようカムイに命じていたが、終盤での会話から判断すると裏を返せばゲッターの破壊に留めているとも言える。
終盤では、アンドロメダ流国との戦いの後にカムイが起こしたクーデターで権力放棄を迫られてしまい、その際にカムイから「帝国の民は…あなた(ゴール三世)が権力の座にあるうちは恐竜帝国に未来はないということを知っている」と断じられたものの、ゴール三世を慕う者も大勢いたため、表面上のトップとして生かされる事となった。
そして、カムイの口から人類の殲滅とゲッターのおぞましい事実を聞かされる場面を最後にフェードアウトした。
アニメ版
人物像が若干変更されており、クーデター後に傀儡の指導者として人類に対して宣戦布告を行なっていた。
関連タグ
早乙女ミユキ/ゴーラ王女:初代ゲッターロボ(TVアニメ版)に登場する帝王ゴールの庶子。こちらも純血の爬虫人類であるが、どちらかと言えばカムイに近いポジション。