概要
原作:二丸修一、イラスト:しぐれういによるライトノベル。
略称は「おさまけ」。
表向きは、メインヒロインの幼なじみが強敵である学園のアイドルや妹キャラを相手にヒロインレースを繰り広げるラブコメだが、実際はその二人も主人公の幼なじみで、実質幼なじみ三人による恋愛バトルとなっており、誰が勝利しても幼なじみが勝つというタイトルに嘘偽りはないが出来レースをよりコミカルに描かれている。
更にスピンオフとして同誌で『お隣の四姉妹が絶対にほのぼのする日常』が連載中。こちらは葵季むつみが手掛ける。
2020年10月発売の5巻の限定版にドラマCDが付属。
制作:動画工房、監督およびキャラクターデザイン:直谷たかしによってテレビアニメ化。2021年春アニメとして4月から6月まで全12話で放送された。
あらすじ
「幼なじみキャラの恋は成就しない。そんな風に思っていないか?だがそんなイメージも今日で終わる、いやこの作品が終わらせる!!
この物語はこれまでスポットライトを浴びてこなかった幼なじみが並み居るボスヒロインをなぎ倒す、ラブコメの歴史に残るヒロインレースである!」(PVより CV:稲田徹)
丸末晴には初恋の人がいた。学園のアイドルで現役女子高生作家・可知白草。
しかし、白草には彼氏ができたと知り、意気消沈。そこへ幼馴染の志田黒羽が「そんなにつらいなら復讐しよう?」と提案する。
登場人物
黒羽に想いを寄せられるも白草に好意を抱くヘタレ主人公。
元子役だがある事情で演技ができなくなった。
末晴の幼なじみで何かと「お姉ちゃん」を自称する。見た目はロリ可愛で中身は世話焼き、コミュ力抜群でクラスのみんなからも人気な陽キャラ。しかし…。
現役女子高生作家で学園のアイドルでもある、末晴の初恋の人(ごく最近)。
周囲には毒舌だが…。
末晴の子役時代の後輩で、彼を「お兄ちゃん」と慕う。
末晴を芸能界に復帰させようと彼の元を訪れる。
末晴の親友だが末晴を巡る状況を楽しんでいる性格に難のある残念イケメン。末晴と二人合わせて「バカスコンビ」と呼ばれている(末晴は「バカの方」、彼は「カスの方」)。玲菜の事は人一倍気にかけているが複雑な事情がはらんでいるようで…(リンク先ネタバレ注意‼︎)。
白草と付き合っているという先輩。
周囲には丁重な態度を取るが、末晴には挑発的ともいえる言動を見せる。
実は俳優として活躍しており、さらには子役時代の末晴のファンだった。そんなこともあり、本気で末晴を芸能界に復帰させようと考えている。
哲彦と同中の後輩。自称何でも屋をやっていて、あまり女性に近寄られない哲彦ともよく絡む仲も良い。ちなみにヒロインでもないのに胸は全ヒロインを上回るほどとても大きい。
余談
アニメ版の第1話では原作担当の二丸修一、イラスト担当のしぐれういが声のみの生徒役で出演している。
外部リンク
関連タグ
ファイアーエムブレム:主な登場人物の名前は、実はこの作品の登場人物から取られている。