概要
最大45cmほど。
銀色の刀のような見た目をしている種が多いアカマンボウ目に分類されているが、ディスカスやニザダイを思わせる一般的な魚に似た体つきをしている。
始新世からベロナベリフェルやパラエオケントロトゥスなどの近縁種が発見されているが、生き残っているクサアジの仲間はクサアジとその仲間のヒメクサアジしか知られていない。
地域により鰭の構造などに違いがみられ、未発見の近縁種や亜種である可能性もある。
非常にマイナーだが食用魚として扱われることもあり、淡白な白身。加熱して食べるのに向く。
クサアジ
くさあじ
アカマンボウ目クサアジ科の魚。
