「ウサマ・ビンラディン」(ウサーマ・ビン・ラーディン、本名:ウサーマ・ビン・ムハンマド・ビン・アワド・ビン・ラーディン)は、アルカイダの精神的指導者でテロリスト。
1957年3月10日、イエメンのハドラマウト地方出身。
1988年に国際テロ組織「アルカイダ」を設立、湾岸戦争によるサウジアラビアへの米軍駐留が発端となり、反米思想に傾倒するようになる。2001年のアメリカ同時多発テロ事件をはじめとする数々のテロ事件の首謀者とされ、FBIの最重要指名手配犯であった。
2011年5月2日、アメリカ海軍特殊部隊の奇襲攻撃を受け死亡。ビンラディンの死をもってアメリカが標榜している「テロとの戦い」に一応の区切りがついたとされる。