プロフィール
(公式サイトより)
概要
「ブルーロック」の登場人物。
泣きボクロと関西弁、烏を思わせるような髪型が特徴的。
同じくブルーロックに参加している氷織羊とは、物語以前から同じ関西のユースチームである等の馴染みがある。
基本的には大人びていて達観としているが、いざ試合となれば、相手チームの弱点を素早く把握し確実に攻めていく事を徹底とするリアリストである。
これは烏自身が「相手の強みと戦いにいってもしゃあない 弱点狙う方が勝つ確率はハネ上がる」「これは汚いコトじゃなくて勝負の世界の当たり前の鉄則」と言う、負けたら終わりの世界を生き抜き勝ち上がるために必要なやり方と割り切った考えに伴う行動である。
本人曰く、「勝てる勝負しかせぇへん主義」との事。相手の強さや力量を「凡」や「非凡」で測っている。
能力
数的不利でも相手の重心をずらす超高度なフェイント技術と腕を適材適所に使って自身に有利な領域を確保しながらボールをキープすることを得意とする。それと同時に烏自身のプレーの肝は間合いを制していく『腕の使い方(ハンドワーク)』にある。
他にも、相手の能力や癖等を細かく鋭く分析して、相手チームの弱点や穴となる選手を徹底的にマークし、試合終了まで潰しにかかる事を得意にする。
同時にその戦法を好んで使う事から、『殺し屋』の異名を取られている。目を付けられた潔世一からも『曲者(クセモノ)』と思われている。
同じくブルーロック参加者で現在までチームを組む事が多かった乙夜影汰とは相棒同士の存在で、相手を引きつける自身の特技と非常に相性が良く、そのコンビネーションの完成度は青い監獄内でもトップクラスと言われている。
活躍
一次選考~二次選考
一次・二次選考での試合の描写はなく、三次選考から本格的に登場。
三次選考
TOP6の一つであるNo.3に選ばれ、同じくNo.4に選ばれた乙夜影汰と共にチームBを率いる事となった。
そして、適性試験(トライアウト)が開催される事になり、第一試合は潔を入れた糸師凛と士道龍聖率いるチームAと試合する事になる。序盤は士道に先制点を取られるも、短時間で士道の能力や癖を把握し自ら動き出す(試合する前日に残っている参加者全員の試合映像を確認した事も大きい)。
潔と士道に挟み撃ちされても、自身のフェイント技術で見事に出し抜き1点を返す。その後は潔が周りの凄い選手と化学反応を起こし高め合っていくと断定し切った事により、潔を自身の特技で徹底的にマークする。その後も同じBチームの千切豹馬を交えた乙夜とのコンビネーションで得点を挙げたり、凛と士道が衝突するアクシデントもあって点を重ねリーチをかける。しかし、チームAの七星虹郎が潔のフォローに徹し始めた事で潔が機能不全から立ち直っていく。それと同時にチームAが攻撃パターンが増えた事で点を取られ始め凛にも競り勝てないまま終盤にもつれていく。
最終的には潔が『思考を反射でやるプレー』に目覚めた事で、決勝点を挙げて見せた事によりチームBは惜敗する。
試合終了後、乱闘を起こす凛と士道を見て、「ガキくさ こんな連中に負けたんか俺らは。」とぼやいていた。
適性試験終了後のU-20日本代表戦では、青い監獄NO.1のボールキープ力と分析力を活かした心臓役としてボランチを務めることになる。