概要
4での動向
レーゲンブルグ連邦王国の将軍。
若い頃は連邦に滅ぼされた小国の一兵士に過ぎなかった。敗走中にとある場所で邪神ゲンドラシルと出会った事が彼の運命を一変させることになる。
ゲンドラシルは戦争で死んだ人間の魂の波動を糧とする高位の魔族であり、大きな戦争を引き起こす事を欲していたが肉体を失っていた為、高い魔力を秘めていたギザロフを利用して戦争を起こさせ、多くの糧を得て封印を解き肉体を復活させようと企んでいた。
ゲンドラシルより魔眼と使い魔を与えられたギザロフは性格が一変。それまでは母親想いの優しい若者だったが己の野望を実現させるためにはいかなる犠牲も顧みない冷酷無比な性格となってしまった。
連邦軍に加わった後は与えられた力を使い様々な策謀を駆使して出世を重ね、将軍にまで上り詰めた。
元は敗残兵だった事を考えれば異例の出世だが、彼にとっては通過点に過ぎなかった。
かつてゲンドラシルが天界より奪って地上に持ち込んだ賢者の水晶(聖剣ラングリッサーと魔剣アルハザードが融合した結晶体)を手に入れる為、水晶が秘匿されている連邦内の小村・ゴタール村の徴税権を獲得。わざと税額を倍に引き上げて村人達が反乱を決起するように仕向け、村人たちが徴税官を手にかけたのを確認後、息子のクルーガーに命じて村人たちを攻撃させた。
村長の娘レイチェルが高い魔力キャパシティを持っている事に気が付き、村長の家にあった賢者の水晶を奪うついでに彼女を拉致して研究所に帰還した。
その後、クルーガーによって村長を含む村人はほとんど皆殺しにされたが村長の養子ランディウスと実子リッキーは村長達が時間稼ぎをしたおかげで脱出に成功した。
この事が後に彼の野望を頓挫させることになるとは知る由もなかった…。
5での動向
作中ではすでに死亡した過去の人物であるが、本作では主人公のシグマことウェルナーやラムダことマリアンデールなど、死亡した人物をもとに改造復活させた強化兵士が数名登場する。ギザロフは生前、彼ら強化兵士の主として影響力を持っていたようだ。
モバイルでの動向
150年の時を経て少なくとも10年ほど前に復活しており、レーゲンブルグのローゼンシルを唆してカコンシスとの間に戦争を仕掛けた。
4の時代に比べると肉体が若返っており、髭がなくなっている。
CVは4の時代のものも差し替えられている。
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