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CV:置鮎龍太郎(IV・モバイル)


概要編集

レーゲンブルグ連邦王国に所属していたレクリオ村出身の主人公。

生まれた村は彼が乳児の時に洪水に襲われて母を失い、父、姉エミリエルとも離れ離れになっている。

隣村ゴタールの村長の養子として養育され、一緒に育てられた村長の実子リッキーレイチェルからは兄と慕われている。

(実はレクリオ村を襲った洪水は人為的に仕組まれたものであり、乳児のランディウスをゴタール村の村長に託したのは洪水に巻き込まれなかったブレンダである事が次回作Ⅴで判明。)

また、幼少期に森で遭難した際に同じく遭難していたアンジェリナと協力して脱出した事もあり、その際に落として彼女に回収された母の形見のペンダントが姉との再会の鍵となった。


ゴタール村で貧しいながらも平穏に暮らしていたが、新たな領主となったギザロフが税を二倍に引き上げた事に憤った村長や村人達と共に反乱を決起。手始めに徴税官を手にかけた。

しかしそれは村に秘匿されていた賢者の水晶を奪う為にギザロフが仕組んだ罠だった。

高い魔力キャパシティを持つレイチェルはギザロフに拉致され、村長と村人達はギザロフの息子クルーガーが率いる連邦兵達に皆殺しにされてしまった。


村長達がクルーガー達を食い止めている間に脱出に成功したランディウスとリッキーは、レイチェルを救出して村長や村人たちの敵を討つため長い戦いに身を投じるのだった。


第1クラスは騎兵の「ナイト」で以降も騎兵の上級クラスにクラスチェンジできるが、ゲーム開始時のキャラメイクにより第2以降に他の系統のクラスにもなれる。


次回作「5」では、かつて物語の舞台の惑星を支配していた古代種族の反主流派クリムゾランダー(外見的には人間と見分けがつかないが、軽く200年以上生きる長寿を誇る)の一員である事が明かされた。

ギザロフと魔族を討伐した功績によりカコンシス王国の大使に任命されている。


実は光輝の末裔以外でラングリッサーを装備できる数少ない人物である(アルハザードや強襲型魔光剣も使える)。これは元々ラングリッサーが古代種族の王の武器アルハザードのコピーの改造品であるからであり、本来設定されていた使用者という意味ではランディウスの方が正統である。(何故か同族のブレンダはラングリッサーもそのオリジナルであるアルハザード、王族用の武器の強襲型魔光剣も装備出来ないが、種族の皇太子であるレインフォルスはアルハザードと強襲型魔光剣を使用する描写がある。)


モバイルでは編集

英雄召喚で登場。モバイルの主人公マシューは彼の子孫にあたる(マシューがラングリッサーを扱えるのはこのためと思われる)。


本人はメインストーリー第2部で世界樹の賢者となっていたことが判明する。


<以下ネタバレ注意>


本編後の彼は大陸中の事件を解決するため忙しく駆け回っており、その過程で親友のランフォード元帥より手続き抜きで国境を越えて活動できる王国守護者の称号を与えられる。その後も英雄として国を超えた活躍をしていたが、長寿の彼は結ばれたアンジェリナやレイチェルら仲間たちの最期を看取ることになる。またアンジェリナの死去後に結ばれ子を成した魔族のリスティルも弱った世界樹を救うために消え去ってしまう。親しい人々を失った彼は自らの長寿を「呪い」と受け取り、王国守護者の称号と役目を姉のエミリーに託し、自らはリスティルと一体化した世界樹を守る隠遁者となってしまった。


それから長い年月が流れ、大陸を襲う謎の疫病や再び勃発したレーゲンブルグとカコンシスの戦争にも興味を示さなくなっていたが、あるときエミリーが新生ラングリッサーを携えたマシューらを連れて来訪。大陸の平和を取り戻すための協力要請を一度は拒否したものの、聖剣に込められたかつての仲間たちの意思から激励を受け、ついに再起を果たした。

以降は最愛の人たちが愛した世界を守るため、再び闇との戦いに身を投じることになる。


関連タグ編集

ラングリッサーⅣ

アンジェリナ:正妻。

リスティル:正妻死別後の後妻。

マシュー:後妻との子の家系嫡流。

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