シェルファニール
しぇるふぁにーる
『ラングリッサーⅣ』のヒロインの一人。
カコンシス王国第一王女で、アンジェリナとは双子の姉妹。レーゲンブルグ連邦王国に人質として送り込まれていた。
ギザロフの陰謀で連邦軍に命を狙われた所をランディウス達に助けられ、カコンシス軍を率いて連邦やギザロフとの戦いに身を置くこととなる。
普段はおっとりしており、妹曰く「姉さんに比べたら誰でもしっかり者」。
ランディウスの義弟リッキーに好意を寄せられ、プレイヤーの行動次第では彼の想いを受け入れる展開もある。
史実に当たるCルートでは、魔族との同盟に反対したにもかかわらず魔族のリスティルを仲間に加えたランディウスに少なからず憤りを覚え、父・カコンシス王の命もありランディウスらを討伐すべく出撃する。
前述の憤りをランディウス本人にぶつけ非難するが、リスティルよりカコンシス軍の重鎮ブルーノ将軍が魔族である事を告げられ驚愕。
カコンシス王にブルーノの正体を確かめるよう訴えるも全く信じて貰えず、しかし正体が露見した事を悟ったブルーノはカコンシス王は殺害。
シェルファニールにも追っ手が差し向けられたがランディウスに救出された。
ブルーノに母・カコンシス王妃を人質に取られ再びランディウスと戦うよう強要されたが、大魔術師ジェシカがブルーノの動きを封じてくれたおかげで母の救出に成功し、ブルーノを撃破した。
以後は亡き父に代わって女王に即位し、再びランディウス達と行動を共にした。
ラングリッサーⅣ＆Ⅴではパッケージのセンターを飾っており特にメインヒロイン感が強いが、ランディウスとの関係的にはむしろ妹アンジェリナの方が運命的である。
終盤の告白成功時に観られるヒロインCGが作画崩壊している事もあり、キャラデザのヒロイン感やキャラクター性とは乖離したかなり残念な扱いとなっている。
初期クラスは魔法使い「ウォーロック」。その後は魔法使いの上位クラスの他、召喚士、特殊騎兵、歩兵の上位クラスにもなれる。隠しクラスは魔法使いの「ハーミット」と、今作では専用クラスとなる神官戦士の「プリンセス」
モバイルでは初期クラスがソーサラーとなっており、魔法使い系のウィザードか僧侶系のプリンセスが最上級職となり、魔法系特化である。
