曖昧さ回避
- 『月夜に響くノクターン』の登場人物。 →リスティル・エヴァ・ミザンツ
概要
闇の皇子ボーゼルに従う下級魔族。一人称は「アタイ」で、蓮っ葉な口調。
聖剣ラングリッサーと魔剣アルハザードが融合した賢者の水晶の奪還を目論むボーゼルの命令で行動するが、出来が悪いのか失敗続きでボーゼルからは見切りをつけられかけていた。
身体を自在に変形させる魔物ナールを従えている。
レーゲンブルグ連邦王国の元帥ギザロフから賢者の水晶を奪う為、ギザロフと対立している宰相と手を組んだボーゼルの命を受け、同盟締結の為カコンシス王国へ赴く。
この後ランディウスの選択によってルート及び彼女の運命も変わっていくことになる。
Aルートでは、ボーゼルがカオスを復活させる時間稼ぎをする為にナールと共にランディウスと対決するが力及ばず敗れ去る。
今わの際に「アンタたち人間に守りたいものがあるようにアタイ達にも守りたいものがある」と言い残し、魔族を単純に「悪」と決めつけてきたランディウス達に魔族への認識を改めさせることになった。
Bルートでは、「停滞は何も生み出さない」と言うボーゼルの意見に賛同したランディウスと共にカコンシス王国・レーゲンブルグ連邦王国・ギザロフ一味と戦う。
ランディウス達と共に敵対者を全て滅ぼしてカオスが復活した後は魔将軍の地位に就いた。
Cルートでは、魔族と手を組もうとするカコンシス王に反対して王国を追われたランディウスへの意趣返しをする為立ちはだかるが返り討ちに遭う。
失敗続きの為ボーゼルに粛清される事を恐れ、ランディウス達に協力する事で生きながらえようとする。
戦いの最中人間を理解しようと努力を続け、ランディウス達と共に世界を救った後は平穏な暮らしを手に入れた。
ちなみに、このルートではシェルファニール達同様好感度を上げれば終盤告白できる。
余談だが、2019年にサービスが開始された「ラングリッサーモバイル」にて、6月中旬に実装され、その際に初めて立ち絵が登場し、同時に正史での詳細が明かされる。
2章にて、正妻だったアンジェリナの死後にランディウスの後妻となり、主人公・マシューが2人の間に生まれた子供の子孫であることが判明する。
クラス
加入はシナリオ後半となるが、設定上の初期クラスは歩兵の「ウェアキャット」。
当然魔族ユニットへのクラスチェンジが可能だが、前線特価のナールとは対照的に魔法使い型のものが多い。ただし何故か上位クラスの中に槍兵の「ミスリルゴーレム」が存在している・・・
隠しクラスは魔族クラスの「魔神」と神官戦士の「ダークプリンセス」。