プロフィール
概要
「ラングリッサーⅣ」のヒロインの一人で、正史において主人公ランディウスの妻となる。
カコンシス王国第二王女で、シェルファニールとは双子の姉妹。姉と一緒にレーゲンブルグ連邦王国へ人質として送り込まれていた。
魔法を得意とする姉とは対照的に武術の腕がたち、頭も切れるので男勝りで凛々しい印象を与えるが、好きな男性には甘えたがりの本性を見せる。
ランディウスとは幼少時代に会っており、彼が落としたペンダントを大事に持っている。
上記の性格も「初恋の男の子(ランディウス)と再会した時に共に頑張れる人間になりたい」と努力を続けた結果である。
ギザロフの策略により王国への帰還途中に連邦の兵に襲われていたところをランディウスに救われ、それを機に彼等を国へ迎え入れ共に戦うことになる。
クラス
初期クラスは飛兵の「ペガサスナイト」。
その後は飛兵以外に歩兵、特殊騎兵、野伏の上級クラスにクラスチェンジできる。隠しクラスは騎兵の「ロイヤルガード」と飛兵の「ドラゴンマスター」。
「モバイル」では飛行系のドラゴンマスターと水兵系のサーペンマスターが最上級職となる(SSRで水兵の最上級は現状彼女のみ)。
シナリオ分岐
ラングリッサーⅤに繋がる正史であるCルートへの分岐条件に密接に関わっている。
その条件は、以下の通り。
- 12面で幼少時にアンジェリナの質問に対し「どうしてそれを?」を選択し、彼女がランディウスと迷いの森で出会った事を回想するイベントを発生させる。
- 13面から15面までにアンジェリナをエミリーと交戦させる。15面終了後に、エミリーはアンジェリナとの会話からランディウスが生き別れの弟だと知る。
- 17面の開始時に闇の皇子ボーゼルの使いとしてカコンシス王国に現れたリスティルが打倒ギザロフの為同盟を提案してくるイベント発生後、同盟をどう思うか?の質問に「魔族と組むのは反対」と答える。
ここで、アンジェリナとシェルファニールの好感度が10以上ならCルートに進める。
特にCルートでアンジェリナとのエンディングに必要な好感度は全ルート・全ヒロイン中最も高い値が要求される。
過酷な運命
正史であるCルートではこれでもかという程、彼女に苦難が降り注ぐ。
- 魔族を介した同盟に危惧を示したランディウスに義妹レイチェルを人質に取られた形でリッキー、マクレーンのみを帯同しての出撃命令を下される。更に、父王から「自分に反対意見を述べたのが許せない」と言う理由でシェルファニールにランディウス闇討ち命令が下される。
- 遂に父王に愛想を尽かし、ランディウスのもとへ騙し討ちの警告に向かうも、探し出すのが遅れてランディウスとシェルファニールの交戦場面に遭遇。「どちらが勝っても一族の全滅だけは避けられる」と覚悟を決めたシェルファニールと遂に姉妹同士の戦闘に発展。シェルファニールを二度に渡って打ちのめすも、止めを刺せずに逃亡を許してしまう。
- 父王の暗殺を契機に姉とは和解するも、今度は母親をギザロフの手下に人質に取られ、面白半分でランディウスとの殺し合いを命じられる。
此等を乗り越えてカオス&ボーゼルとギザロフを倒せば、ランディウスと結ばれて新婚旅行に旅立ち、ランディウスはレーゲンブルグ大使、アンジェリナは首都防衛担当の将軍に就任するのだが・・・
次作でランディウスは自身を人間と誤認していた古代種族と判明。
軽く200年以上は若いままの姿で生き続ける彼に対して、ただの人間であるアンジェリナは確実に先に寿命が尽きることになる。
ラングリッサーモバイルにおいては、ラングッサーⅤ終了後にランディウスと正式に結婚し、彼の妻として幸せな生涯を送るも、寿命の差からランディウスより先に老衰死してしまった後日談が明かされた。
自分だけが若々しいまま愛妻が老衰死していく様を見せられたランディウスは長寿種族に生まれた自身の運命を「呪い」と思う程に傷心してしまった。
関連タグ
ランディウス:ラングリッサーⅣの主人公。正史ルートでは夫となる。
シェルファニール:双子の姉。
エミリー:義姉。彼女との直接対決が正史ルートへの分岐の鍵となる。
リスティル:正史ルートで仲間となる女魔族。アンジェリナの死後にランディウスの後妻となる。