概要
厄神駅は、兵庫県加古川市上荘町国包(くにかね)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)加古川線の駅である。
2008年4月に廃止された三木鉄道との乗換駅であった。三木線が国鉄から第三セクターの三木鉄道に転換してからは、当初は国鉄と三木鉄道との、国鉄分割民営化後はJR西日本との共同使用駅となっていた。加古川線の乗降客数ランキングでは上位に入っている主要駅だが、利用者は年々減少中。となりの人間国宝で取り上げられた。
加古川駅が管理し、ジェイアール西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅であるが、みどりの窓口はなく、7:30~17:30を除いて無人駅となる。駅舎内部には自動券売機(オレンジカード非対応)1台や、出札窓口(POS端末設置)があり、相互利用に対応しているicカードを利用できる。
ダイヤ
日中時間帯は加古川方面は1時間当たり2本、粟生・西脇市方面は1時間当たり1本である。この時間帯の半数が加古川駅 - 当駅間の区間運行であるためである。また、西脇市から先谷川方面へは、昼の1便を除きすべて西脇市駅で乗り換えとなる。