夏色花梨

なつきかりん

合同会社「TOKYO6 ENTERTAINMENT」が展開しているプロジェクトのキャラクター。

概要

夏色花梨は合同会社「TOKYO6 ENTERTAINMENT」が展開しているプロジェクトのキャラクター。

花隈千冬と共に歌唱ソフト「SynthesizerV AI」及びトークソフト「CeVIO AIトークボイス」化を目指して企画が進んでいたが、2021年10月にクラウドファンディングが開始される。

ボイスは高木美佑。

キャラクターデザインは小春六花と同様に手島nariが担当。

元々六花のトークボイスデモから存在は匂わされていたが、「小春六花×小樽コラボ」イベントにおける「小樽潮風高校」企画発表の際にキャラクターデモの動画が花隈千冬とともに初公開された。

クラウドファンディング

「六花と掛け合いさせやすい同じ世界感のキャラクターが増えることは創作活動においてプラスになるはず」という考えの元、2021年10月8日よりクラウドファンディングが開催される（リンク参照）。

しかし六花の際にVOICEROID→CeVIO AIへの変更事案があり、これによる返金対応などで揉めた経緯があった。よって今回は支援者への不信や不安を招くことがないように「約束」として企画前から開発自体は進められており、CeVIO AI・SynthesizerV・ぴた声のデモ音声・サンプル曲がクラウドファウンディング前に製作・公開されている。

企画自体もAll-in方式であり、入金者には目標金額に到達しなくとも確実にリターンが返ってくる形を取っている。

期間は28日までの20日間と小春六花の一ヶ月間と比べると短い。その反面、六花の時よりも各リターンコースの価格が低めに設定されているのが特徴。合わせてクラウドファンディングサービスの変更から手数料も抑えめとなり、支援者の負担軽減とハードルを下げることを意図している。

さらに「期間が長くても多くの支援を集められるわけではない」という判断に加えて、支援者の負担等も考えて、この短期間の呼びかけとなった。

なお最低目標の第一ゴールである680万円については六花の「15分」という記録には遠く及ばないものの、8日当日の21時からスタートして、日を跨がないうちに目標を達成することには成功している。

その翌日には第2ゴール（ぴた声800種類作成）となる850万円に到達。そして最終の第3ゴールとなる1000万円（配布用3Dモデル作成）には、開始から72時間を待たず達成となった。

ゴール達成後は各ソフトのデモ映像作成・営業準備等の資金として最終日まで支援者を募り続け、結果最後の数時間に支援金1500万円へ到達した。

なお「ぴた声」は本来市販品であるが、花梨については六花のexVOICEと同様に各ソフトに同じシチュエーションボイスが付属される予定で、CF参加者には限定のボイスも収録される。