概要
1990年から2011年まで、TBS系列局に加えて秋田放送および福井放送(いずれも日本テレビ系列局)において10シリーズにわたって放映されたロングランドラマ。レギュラーシリーズ終了後も2014年と2020年以外の毎年スペシャル版が放送されている。
実は2014年もスペシャル版を製作・放送するつもりでいたが、様々な事情により断念している。
脚本は橋田壽賀子。
小料理屋を営む岡倉大吉の5人の娘とその嫁ぎ先を中心としたドラマ。特に次女である五月の嫁ぎ先である小島家にウェイトが置かれて描写されている。
あまりにも長い期間やっていたため、途中でキャストが亡くなって交代したキャラがいたり、当初幼い子供の役だったえなりかずきが成人してしまったりしている。
脚本家死去の為、もう作られる事はないと思われているが、生前石井ふく子PDに真の最終章・完結編の「渡る世間に鬼はなし」の構想を伝えていたらしいが、実現の是否はTBSと関係者の尽力次第であろう。