解説
2010年時点で現役兵総員は約17,300人、予備役は約4,300人である。
建軍以来、非公式には報道機関などを通じて1990年頃まで「ドイツ連邦海軍(Bundesmarine)」と呼称されていたが、1995年に連邦国防省主導のもとで正式名称「ドイツ海軍(DeutscheMarine)」と呼称される。翌1996年11月6日に議会で名称変更について論争となったがこの経緯については政務次官は説明を拒否した。組織の位置としては、ドイツ連邦国防省連邦防衛軍における軍事機構分野(Militarische Organisationsbereiche)の軍隊(Streitkrafte)で軍備部門(Teilstreitkraft)にあたる。本稿では他の時代や体制のドイツ海軍と区別するため必要に応じて、ドイツ連邦海軍、連邦海軍、西ドイツ海軍および統一ドイツ海軍の呼称を用いる。
*関連兵器