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アクシズ教の編集履歴

2021-11-08 15:43:26 バージョン

アクシズ教

あくしずきょう

アクシズ教とは、ライトノベル及びテレビアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』に登場する宗教の一つ。

概要

"アクシズ教団入信書"

水を司る女神・アクアをご神体とする宗教。その実態はカルト集団そのもの。

教義としては、要約すると『欲望のままに生きろ』という事になる。


カズマが転生した異世界では、アクアの性格がアレなのが災いしてか、国教であるエリス教と比べ人気がない上に信者も少なく、その事を知ったアクアは大きなショックを受けていた。

あなたもアクシズ教団へ


加えてその信者は、奇人変人乱暴者独善かつ自己中心的な者が多く、煙たがられている。

『機動要塞デストロイヤーが通った後はアクシズ教徒以外、草も残らない』と語られている等、並のチンピラやモンスターよりも恐れられている。まさに『悪質教』である。


一方で少数派な為か一般人でも信心深い者が多く、また信者は基本的に騒ぎたがりが多い為、宴会の席ではエリス教徒にも嫌がらせせず率先して酒を注ぐなどマナーを守る事からカズマは、「常に宴会させとけば平和なのか?」とも思っている。


作中でカズマ一行は、アクシズ教の総本山『水の街アルカンレティア』に湯治に来たのだが、街に来て早々アクシズ教徒である住人からキャッチセールス同然の勧誘を受け続け、挙句幼女までもカズマの優しさに付け込んで入信申込書に名前を書かせようとする始末。

またアクシズ教徒であるアルカンレティアの住人はエリス教を嫌悪しており、街中でエリス教の名を口にするだけで「ケッ」と唾を吐かれたり、飲食店でダクネス(エリス教徒)が「犬用の皿に入った骨」を出されるなどの嫌がらせを受けてしまう(ダクネス本人は悦んでいたが)。


そんな彼らを、誰が呼んだか『悪質狂徒』


アクシズ教教義

  • アクシズ教徒はやればできる。できる子たちなのだから、うまく行かなくてもそれはあなたのせいじゃない。上手くいかないのは世間が悪い

  • 自分を抑えて真面目に生きても頑張らないまま生きても明日は何が起こるか分からない。なら、分からない明日の事よりも、確かな今を楽に行きなさい

  • 汝、何かの事で悩むなら、今を楽しく生きなさい。楽な方へ流されなさい。水のように流されなさい。自分を抑えず、本能のおもむくままに進みなさい

  • 嫌な事からは逃げればいい。逃げるのは負けじゃない。逃げるが勝ちという言葉があるのだから

  • 迷った末に出した答えはどちらを選んでも後悔するもの。どうせ後悔するのなら、今が楽ちんな方を選びなさい

  • 悪人に人権があるのならニートにだって人権はある。汝、ニートである事を恥じるなかれ。働かなくても生きていけるならそれに越した事はないのだから

  • 汝、我慢をする事なかれ。飲みたい気分の時に飲み、食べたい気分の時に食べるがよい。明日もそれが食べられるとは限らないのだから

  • 汝、老後を恐れるなかれ。未来のあなたが笑っているか、それは神ですら分からない。なら、今だけでも笑いなさい

  • エリスの胸はパッド入り

アクシズ教団の関係者

セシリー

アクシズ教のプリースト。


ゼスタ

アクシズ教団の最高責任者のアークプリースト。水の街アルカンレティアの司祭を務めている。

プリーストとしての能力は非常に高く、上位魔族相手にも対等以上に渡り合うほどだが、アクシズ教徒らしく図太い性格をしており、万事にいい加減かつ無責任ド変態な人物。やはりエリス教団を目の敵にしている。

アクアの行った大規模な水の浄化などがアークプリーストの能力を超えている事などから、アクアの正体を看破している。


余談

アプリゲーム『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ』で『Re:ゼロから始める異世界生活』とのコラボイべントが行われた際、ストーリー内においてカズマの作戦により、リゼロ内の迷惑宗教との宗教戦争が勃発した。


またエミリアがアルカンレティアを訪れた際には、信者の一人がアンケートと偽って入信書を渡し、危うくアクシズ教に入信しかけている(カズマにより阻止された)。


関連タグ

この素晴らしい世界に祝福を!

アクア エリス教


セクシーコマンドー部…似たような扱い。

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