ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

首都圏色の編集履歴

2012-01-22 18:20:08 バージョン

首都圏色

しゅとけんしょく

1975年に国鉄が採用した塗色の通称。

概要

正式名称朱色5号

1970年代、国鉄の財政は徐々に赤信号が見え始めていた。

そこで今までクリーム4号と朱色4号だった気動車を朱色5号一色に塗り替え、塗装の工程を簡略化させた。

最初に導入された線は相模線で1975年のことであった。また首都圏の線区で導入されたことから「首都圏色」とよばれるようになった。

当時は労使関係が悪化していたこともあり、十分な洗浄がされずに運用された車両は鉄道ファンからは、「焼きタラコ」とも呼ばれた。


まさかの復活

2009年、JR西日本は経費削減のためローカル線の車両を単色化することを発表した。

これにより悪名名高い末期色が登場したのだが、気動車はなんと朱色になることが判明した。

しかも国鉄型だけでなく、キハ120まで魔の手が伸びた。

皆さんご存知だろうが国鉄は首都圏色導入から10年ほどで分割され、消滅した。


関連項目

国鉄 気動車 鉄道

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました