概要
星杯騎士団の守護騎士第十一位。
ジェラール・ダンテス率いるアルマータの勢力拡大を危惧した封聖省の命を受けてセリスと共にカルバード共和国に入国する。
口調は穏やかだが、本質的にはとにかく口が悪く、セリスも怒らせることがある。
ヴァンのこともバルクホルンが教えた弟子でも『落ちこぼれ』と馬鹿にしている。が、そんな口調でも星杯騎士団の一人であるため、実力は折り紙付きでバルクホルンの直弟子の一人。
聖職者ではあるが、『ゴールデンブラッド』の完全版を鑑賞したり、ゴッチ監督といかがわしいやりとりをして盛り上がるというワジに並んでイカサマ神父と言われても文句が言えない振る舞いが目立つ。
が、色眼鏡で見てしまう傾向が強く、《汎魔化》が起きた際にはヴァンが外典を読んだと疑い、一連の事態への関与も睨んでいたが、ゴッチに諭されてあくまでも「ヴァン・アークライド」としての彼を信頼するとその場は引き下がる。