概要
音波攻撃を得意とする人魚型の魔物。上半身は裸で下半身がサメの形をしており自動的に修復される再生能力を持っている。一人称は「私」。
人間の血を食料として生活しており、すでに19人を殺害しており、人魚を見ると不幸になると旅行客で噂をされている。
調査に来たリヒター姉妹を漂流者を装い襲撃するも、同種であるシルビアによって自身の『唄』が防がれ驚愕している所を銛が腹に突き刺さり一時退却する。
傷口が塞がらないことに屈辱を受け、執着心を燃やし再度追撃するも、罠にはまり泡ブク攻撃でソナーが封じられ、至近距離から銛で攻撃された。
体内に自壊物質が十分に放出される前に先端が体を貫通したことで一命を取り止め、入院中のマリーがいる研究所の方向に逃げ出したシルビアを
人間を庇うシルビアに疑問を抱き下等生物と見下したことでシルビアにすっぽんぽん女と罵倒され、音波攻撃でとどめを刺そうとするも、直後に背後からローズに直接銛を突き立てたことによって体が崩壊。
毒によって崩れていく自身の肉体に驚愕しながら死亡した。
人魚の死後、散らばった死体の灰がプールに浮かんでおりシルビアがプールに入れなくなった。
外見
髪型はセミロングに整えており胸は髪型で隠している。
綺麗な目をしておりローズ×マリーの中でもトップクラスの美形。
彼女が発した言葉
『全く月夜は...血の薫ること...』
旅行客の船を沈めた際に放った言葉
『水面の反射光とこれだけの漂流物の中、あの距離で気付いた....』
『良い眼を持っている...が、もう遅い』
マリーが漂流者ではないことに気づいた際に、敵の洞察力を素直に認めた言葉。やはりモテる女は違う。
『今のを受けてまだ意識があるとは...』
『お前のような人間は初めてだ』
『だがさすがに限界の様だな...』
『その血の味はどんなものか』
ローズに対し音波攻撃を食らわせた際の言葉。
『私の「唄」が逸らされた!?グっ!?』
リヒター姉妹のピンチに現れたシルビアの攻撃を受けた際に放った言葉。
『いつもなら..っ!勝手に抜ける筈なのに...』
『傷口が塞がらない...これは..』
『この傷の痛み..屈辱..許さない..あの人間達...』
刺された銛を抜こうとする際のセリフ。この時に、リヒター姉妹、シルビアに対し執着心を燃やすようになる。
『よくも!!くっ!』
『逃がすものか!!』
『この程度のめくらましで、逃げ切れると思うなよ!』
泡ブクに当たった際の言葉。
『もう一人がいない!?一体どこへ!? !!』
隙を取られ胸に命中。激しい痛みと苦痛が彼女を苦しめる事になる。
『ゴホッ!!また例の妙な銛か...』
『ん!?』
『あれはこの間の..まだ生きていたのか...』
『前のようにいくと思ったか?そんな弱々しい歌で...』
『見ればお前は私と同類のようだが、なぜそうまでして人間をかばう?人間に飼われる内番犬にでもなったか』
『目の前に広大な海が広がっているのに下等な人間にあてがわれた生け贄で満足するなど...理解に苦しむよ』
『ならば人間達と一緒に陸で死ね!』
『...フッ、弾が尽きたか...』
『お前ももう黙れ!!』
『結局...僅かばかり時を稼いだだけだったな』
『何!?』