概要
初出作品はFC「女神転生」で、種族は“邪神”。表記は「女神転生2」と共にアスタロートである。デザインは「女神転生2」の頃から竜にまたがる剣または槍を持つ天使の姿で、“魔王”の肩書き、ボス悪魔としての扱いも同作からである。
女神転生シリーズのアスタロトの特徴として、「イシュタルへの復権」という要素が挙げられる。「真・女神転生」の撃破時の台詞において始まったこの要素は、続編「真・女神転生Ⅱ」においてビナーにアスタロトを連れて行きイシュタルとアシュターを分けるイベントに繋がり、「偽典・女神転生」で聖王バールとイシュタルの物語に結びついている。
近作ではその設定も鳴りをひそめ、「デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王」で魔界の先手、閣下の直属悪魔のような扱いになっている。
「真・女神転生Ⅳ」では秋恭摩氏デザインのドラゴンと融合した姿で登場している。
※イラスト上部