ドラメッドⅢ世
どらめっどさんせい
基礎データ
活躍地 | サウジアラビア(時代は不明) |
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別名 | 古代アラビア砂漠伝説の魔術師、砂漠の魔法ネコ |
一人称 | 「吾輩」、「わし」、「ボク」、「わたし」 |
二人称 | 「お主」、「お前」、「君」、「そなた」 |
道具 | 「四次元ランプ」、「四次元ターバン」 |
好物 | こんがり焼いたドラ焼き |
特技 | 魔法、タロット占い、動物を操る |
弱点 | 水が苦手、くすぐりに弱い |
CV | 佐藤正治 |
概要
体色はピンク色の猫型ロボットで、普段は緑色の服を着ている。ヒゲは束ねており、黒々として太い。
普段は大富豪の子息アラシンのお世話をしている。
尻尾がなく、語尾に「~であ~る」(コロコロ版では「~でござる」)が付く。
温厚でのんびり屋な性格だが、本気で怒ると魔人のように巨大化して暴れ回る。スペシャル版では怒りすぎて身長が大気圏を突破し、惑星でお手玉をする程のサイズまで巨大化したこともある。ドキドキ機関車大爆走!で手だけ巨大化させたことも。(ロボット学校七不思議でも手だけ巨大化させた)
上に同じくスペシャル版では、ドラえもんが「人類が火星に行ける日は近いでしょうだって」と言った後
「吾輩なら火星まで行けるであ〜る」と言い
地球から火星までの距離まで巨大化する
このような事からドラえもんズの中で1番怒らせてはいけない人物だと噂されている
虚空から道具を出して使役させる、変身する、火柱を上げる、天候を操作する、相手を紙に変える、一定区間の時間を止めるなど、結構反則に近い魔法が使える。極限まで発達した科学は魔法と区別がつかないとはよく言ったものである。
水が大の苦手で巨大化しても水を浴びると忽ち元の大きさに戻ってしまうが、友のピンチにはキライな水に自ら飛び込む度胸の持ち主で、非常に仲間想いな人物でもある。
将来の夢はサウジアラビア(というか、中近東)を水資源溢れる豊かな国にして、子供たちを思いっきり泳がせてあげること。
テラリンという中世イギリスの魔法使いの弟子になり、彼から貰ったタロットカードを大事にしている。
空を飛ぶ際はタケコプターではなく、魔法のじゅうたんを使う。呪文は「マハラージャ」。
3DO専用ゲーム『ドラえもん 友情伝説ザ・ドラえもんズ』にて初登場。
主役映画は「ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!」。
ドラリーニョの世話を焼いており、まるで親子のような関係に見えなくもない。
名前の由来はイスラム教開祖ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフ(マホメッド)から。
もっとも、イスラム圏において「マホメッド」と言う名前はさほど珍しいものではない。
正確な活躍時代は不明だが、ロボットが存在しない時代である(そのためアラシンに対してランプの精を自称している)。また現在のサウジアラビアでは魔法・魔術・占いが禁止されている(テラリンからもったタロットカードも国内に持ち込むことができない)ため、サウジの国教であるワッハーブ派の宗教運動が誕生し、非イスラム的とみなされるものが排除されていく以前の時代と考えられる。