概要
秘密結社エゴスの御子。
古代人サボテカの末裔を自称し、大きな耳と牙以外コウモリっぽさはあまり無い様に見えるが、メインモチーフはサボテカ人が使っていた吸血蝙蝠の仮面とコウモリ傘。サポテカとはメキシコに実在した文明の一つである。
赤いコウモリ傘を持つ女暗殺者の正体で、傘に仕込んだ毒針で日本政府要人を次々と殺害する。これに対し、父であるボスナー捜査官と共に来日したミスアメリカことダイアン・マーチンは女暗殺者と同じ傘を持って暗殺者を探っていたが、バトルフィーバー隊に目を付けられてしまい、失敗してしまう。これが彼女がバトルフィーバー隊に入隊する切っ掛けとなった。
その後、ボスナー捜査官も手にかけてバトルフィーバー隊を誘き出し、コウモリ怪人の正体を表して戦うが、最後はペンタフォースを受けて爆死した。
余談
暗殺者の姿では傘を爆弾にして投げつけたりもするが、怪人の姿では一切傘は使わず、大鎌を武器にしていた。
なお、最初からコウモリ怪人だったわけではなく、コウモリ怪人誕生は物語が進んでからの出来事である為、恐らくはバトルフィーバー隊の決戦前に改造された可能性が高い。