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CV.東山奈央

概要

宇髄天元の三人の妻の一人。19歳。

長い黒髪を伸ばしている。騒々しい泣き虫。

雛鶴まきを・須磨の間に序列はなく、天元も皆平等に扱っているが、「味噌っかす」を自認し、他の二人に敬語を使う事から、末っ子のような印象がある。

ただし、天元を「ぼんくら」呼ばわりする(※原作204話)など、妙に神経が太いところもあり、実際に襖を突き破って大泣きした挙句に天元の嫁に収まった経緯がある(本来の嫁候補は妹だった)。ついでに男性と女性どちらも好きらしい。

吉原に巣食うを探るべく「ときと屋」に潜入するも、真っ先に蕨姫花魁こと堕姫に捕まって帯に封印されてしまい、地下の食糧庫に閉じ込められていた。乱入した嘴平伊之助が帯を切った事でまきをと共に脱出し、戦いに加わる。

堕姫・妓夫太郎との死闘後、毒で命わずかと悟った天元は三人に感謝の言葉を言い残そうとするが、須磨は「天元様死なないで」と騒々しく泣き叫び、静かにしろと制止するまきをと喧嘩を始める始末で、戦闘中も不屈の精神で戦ったさすがの天元も、土壇場で絶望する有り様だった。

ちなみに毒は禰豆子血鬼術のおかげで快癒。命拾いした。この時は突然現れた禰豆子が天元を火葬しようとしたと勘違いし、禰豆子に対し「お尻を叩きます!」と喚きながら折檻としようとした。尚、毒が消えた事で天元の命が救われた事を知った後は、一転して号泣しながら禰豆子に礼を述べていた。

全てが終わった後は204話で天元達と共に竈門兄妹を見舞いに訪れており、禰󠄀豆子のことを特に気に入ってる様子で帰る前に宇髄家に遊びに来て欲しい言いながら抱きついていた(直後にまきをに「声がでかい」という理由で怒られ引っ叩かれた)。

なお、泣き虫で戦闘もあまり強くないとはいえ、「ときと屋」に潜入した際にはサラッと“花魁”(遊郭の最高位)にまで登り詰めているため、美貌や教養、潜入能力に関してはかなりの実力を持っている……のかもしれない。

売店勤務で、めっちゃ釣り銭間違える。

「売店と食堂に降臨する魅惑のくのいち」の一人。

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