概要
大学進学を機に、共に暮らしている曾祖母・暦と、父親(店主の兄)から、叔父の店である『洋食のねこや』でのバイトを許される。
父親の方針からそれまでバイトは許されなかったのだが、独学で磨いた料理の腕はかなりのもの。
バイトの面接のために土曜日に『ねこや』に来店したのだが、曾祖母が『特別営業』のことを内緒にしていたため、当然当初は驚いた(最初はコスプレした団体が店を貸し切っている程度にしか思わなかったが、ガガンポの姿を見てそうでないことに気付いた)が、その時に食べたハンバーグ定食の味からここで働きたいと確信。
異世界との交流にもすぐに順応し、特別営業のウェイトレスとして働くことになる。
店主が家庭を持っていないため、事実上、『ねこや』の3代目店主候補ということになる。
これらは本来web版原作のみの内容であり、書籍&アニメ版では異なる経緯を辿ったクロが代わりに二人目のウェイトレスになった為、彼女は長らく登場しなかった。
それから時間が開いた書籍版6巻で、漸く同等のエピソードが掲載され加入したが、被ったポジションにねじ込んだ弊害か、以降クロと交流する話がなく、互いの存在に言及すらされていない。
大人の事情による矛盾無視なのか、他に理由があってあえてそう描写しているかは現時点では不明。
(逆にアレッタとは打ち解けており、帰宅が深夜になってしまう彼女のために、店主に彼女が宿泊できるよう部屋を用意するよう提案までしている)