図鑑データ
「大規模戦闘護衛モデル、ブラックワームです。完璧な保護をお約束いたします」
概要
三安産業製のバトルメイドプロジェクトの要人護衛用バトルメイド。
元々はオフリスS11というモデル名だったが、多情であり主人に感情移入しすぎて任務に失敗し再起不能になる事例が多かった為、感情を制御する改造を施されてブラックワームと名付けられた。
ブラックワームのワームは「Worm(ミミズ系の虫)」ではなく「Wyrm(伝説上の竜、大蛇)である。神話やファンタジーRPGなどが好きな人は「ウィルム」「ワイアーム」と表記されることも多いので、そちらの方が聞き覚えがあるかもしれない。
黒龍がドラゴンでなくワームに変形しているのは、彼女のイレギュラーコンセプトを具体化させたもの。
韓国では実装当初からかなり人気が高いキャラで、そのせいかグラフィックの扱いが露骨に優遇されている。ラストオリジンではHPが25%を切る、所謂中破状態になると衣装が破れ露出がさらに酷いことになるが、全てのスキンに中破差分がある珍しいキャラ。また、身体年齢は2021年時点で、公式からの発表はない。
イラストの検索は2021年現在、ハングル語表記の「블랙웜」で検索した方がヒットする。
容姿
改修前のモデル名はバトルメイドの命名規則に則って蘭の名前から取られており、雌の蜂や蠅、蜘蛛に擬態して雄を引き寄せ花粉の分散を狙うオフリス属。
漆黒の長い黒髪を三つ編みにし、赤い瞳の吊り目と気の強そうな表情が特徴。頭についているオレンジ色の角のようなものは通信デバイス。
巨大な盾と重火器を左右の手に持ち、黒を基調としたメイド服を纏っている………のは上半身だけで、FANZAGAMESからリリースされた無規制版の下半身は何と黒いストッキングのみ。因みに公式によるとストッキングの下は履いてないそうである。
尚、ストッキングは40デニールなのも公式から発表があった。
性格
前述のように感情を抑えるように再設計されているため、最初は冷淡な印象を受ける。
が、ゲーム中に徐々に感情を取り戻していき、課金スキンのCストリングビキニ『真夏の黒百合』を装着すると、感情制御モジュールのシガラミから解き放たれた彼女はオフリスS11だった頃の本来の性格を取り戻し、司令官(主人公)にベタベタになる。むしろ素直になりすぎな気が…長い間抑えていたせいかも知れない。
性能
手にした巨大な盾から分かるように、典型的なタンク役。
50%という高い数値を備えた上で火属性攻撃被弾をトリガーに更に上乗せされるため、火属性耐性が非常に高く、火攻撃対抗役として重用されるイグニスと肩を並べる。
その耐火性能は好感度200or誓約でバフ性能を伸ばすと、バフ込みで火属性抵抗100%を突破する。
欠点は純粋な盾役というよりはバッファー・デバッファーの傾向が強く、基本的な防御性能はエキドナと同じく、重装保護機としてはやや物足りない所か。
手に入れたら防御に極振りか防御とHPに振り分けで構わない。デバフ用に命中が欲しい場合は装備やバフで補う方が無難。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画