図鑑データ
「今まで体験出来なかったこの世のあらゆる快楽を手に入れるつもりよ」
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
ブラックリバー社がバイオロイドを超能力者に改造した部隊「バミューダチーム」のメンバー。体内で電気を生み出す生体電流で、金属を自由に操る事が出来る。
他のバミューダのバイオロイド同様、実験体として作られたバイオロイドで、長年に渡って幽閉され様々な実験を施されてきた。
2024年現在、イラスト等の検索はハングル表記の「에키드나」の方がヒットする。
容姿
フードコブラ属を模した頭の装飾品と、紫がかったロングの黒髪、超能力で作った金属の大蛇を常に従えている。
頭の装飾品は超能力をサポートする装置で、レイシーのとは違い公式曰く「取り外しが可能」だそうである。
他のゲームのキャラ同様に、モチーフはギリシャ神話に登場する、上半身が人間で下半身が蛇の怪物・エキドナ。
また、FANZAGAMES版『ラストオリジンR』ではほぼ何も着用していないのが分かる。
人物・性格
同様に実験体として幽閉されてきたバイオロイドの中でも、純粋なネオディムや機械と融合させられたりしてこの世に絶望しかけているレイシーとは違い、「他の失敗作の連中を蹴落としてきた」と自負する傲慢な性格の持ち主。
退屈を嫌う享楽主義者でもあり、「自由になったからには全ての快楽を手にする」と宣言している。
息子との近親相姦の末、数々の怪物を産み落とした怪物エキドナがモチーフだけあり、司令官(主人公)にも「満足させてくれるなら戦闘でもヌルヌルした関係でも構わない」と語るなど、かなり挑発的な言動を見せる。
が、一方でその生い立ち上実際に快楽を味わったことはほとんどない世間知らずでもあるため、ネオディムと同等かそれ以上に子供っぽい一面も併せ持っている。
快楽への欲求もおやつなど単純な方向に向けられることが多く、時にはハムスターのごとくご馳走を頬張って満面の笑みを見せることも。
実際、イベント『楽園への招待状』(2021.11.10-2021.12.22)ではほぼ食を追求する事ばかりしていた。
最近はオルカの空気に慣れたのか、イベント『目隠し姫と霧の国』(2023.12.20-2024.01.30)では慈悲深きリアンら救助チームがピンチに陥った際、ブリュンヒルド達バミューダチームとすぐに救助に向かうなど人情味も増している。
性能
敵をまとめて欲望の沼へ引きずりこむ快楽の女帝。
パッシブスキル2『女王の存在感』、およびパッシブスキル3『欲望の沼』による味方全体への指定保護・敵全体への挑発付与に加え、条件付きではあるが行・列保護での範囲攻撃への対策も可能と優れた保護能力を持ち、耐久性能もまずまず。
特に雷属性に対しては抜きん出た高耐性を持つほか、アクティブスキル2『蛇の抱擁』は自分のみならず周囲の味方にも耐久系のバフを撒けるため編成次第では強力。特に強化解除への耐性付与ができるのは目を引く個性のひとつ。
そしてタンクのみならずバッファー・デバッファーとしての役割も果たせるというのもエキドナの大きな強み。
『女王の存在感』による味方軽装型・重装型への各種バフ、『欲望の沼』による敵軽装型・重装型への各種デバフのどちらも腐りにくいものが揃っており、さらに『欲望の沼』によるデバフは敵の効果耐性とデバフ解除を無視する「一般効果」となっているため使いやすい。
かなり汎用性の高い優秀な保護機といえるが、耐久面に関しては守りに特化した同ランクの保護機に比べると少し頼りなく、加えて『蛇の抱擁』への依存度が高いので自分が行動するまでは脆くなってしまうのがネック。
また、『女王の存在感』の発動条件が原因で編成を色々と縛ってしまうのも惜しいところ。特に「重装型を自分含めて2機までしか編成できない」というのが地味に痛い。
そして『欲望の沼』には強力な反面エキドナ自身が敵を倒さないと開幕2ラウンドしか継続しないという大きめの欠点がある。長期戦でも活かしたいなら攻撃支援や反撃付与などの工夫が必要になるだろう。
育成だが、ステータスは防御極振りかHP・防御で問題ない。
フルリンク(他のゲームでいう完凸)ボーナスに関しては、バフ・デバフ+Lv2がベスト。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画