概要
劇場で売れないお笑い芸人をやってる男性。その時の言動から死滅回游に参加していること七海健人の使っていた十割呪法を会得しているのでは?と推測された。
初登場時は不穏な雰囲気を漂わせていたがそれっきり出番がなく、死滅回游が本格的になると天賦の才をもつ術師や見た目が強烈な術師の登場で忘れ去られていたところ、伏黒恵がレジィ達と戦闘している最中センターマンの姿で乱入するという斜め上どころではない登場で一気に話題となった。
人物
最初はどこか冴えない地味な印象しかなかったキャラだったが、コロニー内での戦闘時には前述のとおり奇抜過ぎる格好で参戦し何か吹っ切れてしまっている。常にテンションが高く突然ギャグをかましてスベるがいちいち行動が面白い濃すぎるキャラ。
伏黒からは『東堂と同じにおいがする』と評されている。
しかし芸人としての矜持として『人から一生笑顔を奪う真似はせん！！』と口にしており、事実所持得点が0ポイントとなっており、悪人への暴力は許容するが命は取らない。また身を挺して伏黒への攻撃を庇っており、自身の直感任せだが善人を助ける事に躊躇しない。
術式
詳細不明。しかしふざけた外見からは想像もつかない程強い。
基本的に格闘戦がメインだが突然呪力の出力が跳ね上がり、離れた位置から反応できない速度で相手の顔面にドロップキックを決める等出鱈目(伏黒から｢高羽が敵でなくてよかった｣と言われる程)。
高羽が芸人である点や、直前にギャグがスベっている事からネタを披露する事がトリガーの可能性がある。
呪具
ハリセン(仮称)
威力は普通のハリセン程度だが、敵の攻撃を弾く等露払いに使える。隠し持っていたのか術式の一部なのかは現状不明。
余談
ちなみに下着は着けていない模様。
それまでシリアスだった雰囲気をぶち壊し、読者の腹筋にクリティカル決める濃いキャラであった為早くも人気に。
レジィが『何か来る』と身構えたら寒いギャグを飛ばしスベるとブチギレて『クソ客』と叫び出す、伏黒が説明していると顔が近過ぎて怒られる、過去の術師かどうか聞かれたら自分が面白いヤツか否か聞かれていると思う、等存在が面白い上にシリアスな戦闘でギャグキャラのノリを突き通す為色々反則気味。
関連タグ
センターマン:本人曰くリアルタイムで見て｢笑い｣を志す切っ掛けになったんだとか。
