アンサートーカー
あんさーとーかー
概要
どんな状況や疑問、謎でも、瞬時に「答え」を出せる能力。戦闘中ならば、どのようにしたら相手に攻撃を当てられるか、どのようにしたら相手の攻撃をよけられるかなどの「答え」が出せる。
この能力が発動している時は必ず渦巻状に目が変わるが、アンサー・トーカーの能力者でないにも関わらず、ナゾナゾ博士やエリーの目がこの目に変化している描写もある(恐らくは作者による、他人よりも何かを知っている人物を描くための演出)
このことから、「渦巻状の目=アンサー・トーカーの能力者」であるとは限らない。
アンサー・トーカーの能力者
※清麿の力は後天的なものだが、デュフォーは生まれた時(つまり先天的)から持っている。
(デュフォーは清麿のアンサー・トーカーとしての師匠であり、しかも生まれつきこの能力を使い続けてきたため、経験値が違う。)
アンサー・トーカーで可能なこと
あらゆる問題の答えが一瞬でわかるため、例えば
- 東大の入試試験だろうが、現在世界最難関とさえ言われる日本の司法試験だろうが満点で、しかも試験勉強なしで一発合格可能
- 初めて見たり聞いたりする言葉や文字でも完璧に理解し、読む、書く、聞く、話すことが可能
- 初めて見る道具や機械でもマニュアルなしで完璧に使いこなせる
- どうやったらその人物が強くなれるかの方法が最短で具体的かつ正確にわかる。
- 行きたい目的地の場所が分かる。
- 医学や発明、そして先述のように戦闘にも応用可能で概要の最初にもある通りどうやったら攻撃を当てたり攻撃を避けるまたは防いだり(敵の不意打ちや肉眼では視認出来ない遠くからでも狙撃前に相手の位置と狙っている所が正確に分かる)など、チートとしか言いようがない。
その答えを出すスピード、答えの精度の高さ故、某仮面の反逆者や新世界の神、やる気の無い忍者やモンキー顔の大泥棒でさえ頭の良さではアンサー・トーカーには敵わない。
但し、注意点として出せる「答え」には状況や実力にもよるが限界はあり、例えば本人を見ないで予想として答えを出す場合は完全には正解が出せず、またあらゆる手段を用いても状況が打破できない場合は「答え」が出ない。(10mあるビルの屋上間を飛び越え逃走しないと助からない等、本人の体力的に不可能な場合など)
さらに相手が心境の変化によってその行動を取る答えはわかるがどういう理由でその行動を取るに至ったのかという過程まではわからない。
これはアンサー・トーカーが出せる答えはあくまで『能力者の性能と知識、経験によるもの』の為、知識が無かったり引用が可能である経験等が一切無い場合は答えが出ないからである。
逆に言い換えればそういう知識、経験、さらに身体能力があるとアンサー・トーカーの出る答えの幅はさらに広がる。
つまりデュフォーと清麿がこの能力によってチート的な力を発揮出来るのも、その根底にある基礎能力の高さによる裏打ちがあってこそである。
また、アンサー・トーカーの能力には優劣があり、アンサー・トーカーの能力を持つ者同士が戦った場合は、相手より優れた「答え」を出せる方が勝つ。
さらに大きなデメリットがあり後から覚醒した清麿の場合不安定であり一歩間違えれば最悪消失したりすることがある。
しかしデュフォーの指導によって清麿の能力は安定したものになった。
ただし、アンサー・トーカーには1つだけ大きな弱点がある。
それは能力者当人にも何故その答えが出たか解らない「答え」が出てしまう事もある事であり…。