「答えはyesですか!?」
「オレ「悠人」って名前あるんで 兄基準やめてもらえます?」
プロフィール
演(舞台):飯山裕太
概要
箱根学園自転車競技部の新しいクライマー。
1年生でありながらIHメンバーに選ばれた実力者。(真波に続く箱根学園史上二人目の1年生レギュラー)
元箱根学園自転車競技部エーススプリンター新開隼人の弟である。
顔のつくりは瓜二つであるが、兄とは異なり毛先の跳ねた黒髪で赤眼。
兄と同じく補給食をよく口にしているが体格はクライマーであるためか細身。
選手としての二つ名は「ピークホーネット(頂上のスズメ蜂)」。
兄については「兄貴」とも「隼人くん」とも呼んでいるが、普段どちらの呼び名を使用しているかは現在不明・・・だったが、2021年現在での最新話でも「隼人くん」と呼んでいる模様。
兄弟仲は以前は良い方だったが、どんなに努力しても外野から聞こえる隼人の名前に嫌気がさし、近年は疎遠となっていた。
あまり一緒に走ったことはないのも脚質が違うためというのもあるが、「自分なりに努力して登ってきた階段を余裕で飛び越えて、高いところからニヤケ顔でバカにする」と言うイラつきからきているという理由もある。
登坂能力もさるものながら、勝負においては容赦がなく、クイックネスとテクニックで相手を打ち負かす戦法をとる。異常接近して相手を路肩に落とす・不意を狙って体を当てるなどグレーな技術も多用する(現実に似たような行為が危険走行と見なされて順位や山岳・スプリントポイントの剥奪された事例がある)
雑誌の取材中に少女のお面を被って寝ているなど、マイペースで飄々としているが、押しが強くしたたかさを併せ持っている。
お面に対して黒田にツッコまれた時は「少女願望がある」と本人は述べている。
仲間のため、ジャージのために戦うという坂道に対し「まじっすか、、いるんだ本当にこういう人…」という感想を持っており、彼のロードに他人は関係なく、ただ相手を引きちぎって己の実力を証明するという顕示欲の持ち主。
内面はやや尖ったまでの実力主義者で「チームのため」などとは考えていないことが判明したが、今のところチームにおいては笑顔で指示に従い役割をきちんと果たしている。
クライマーであるのは周囲から兄と同一視されたくないという意思からクライマーを志したことによるもので、元々の脚質がスプリンターでありその気になればスプリントを発揮し二日目では御堂筋・今泉と接戦を繰り広げた。
車両について
使用している車両は兄と同じサーヴェロ。車体色は白でロゴは黒だが、アニメでは水色の差し色が入ったモデルで、実写では2011年モデルのR3が近い。