帯鬼

おびおに

『鬼滅の刃』に登場する鬼・堕姫の異名、もしくは彼女の分身体のアニメ版における名称。

概要

血鬼術で帯を自在に操る堕姫の、ファンの間での異名。

TVアニメ版『遊郭編』では、彼女の分身体である帯に、字幕では「帯鬼」という表記がなされた（EDクレジットでは役名表記なし）。

堕姫の分身体である、帯の形をした鬼。独立した人格を持っており、堕姫から伝心術で命令を受け取って行動する。

吉原の地下に掘った空間を食糧庫とし、帯に閉じ込めた人間を貯め込んでいた。

『荻本屋』にて、「遊郭に潜む鬼」を探っていたまきをを捕えて拷問していたところ、嘴平伊之助に見つかりそうになって逃走するが、『荻本屋』の床下から地下に通じる穴を発見した伊之助が食糧庫に侵入。

彼が貯蔵の帯を斬った事でまきを・須磨・我妻善逸が復活して乱戦に持ち込まれ、さらに戦闘の騒音を聞きつけて突入してきた宇髄天元によって、人質を全て救出されてしまう。

形勢不利と見て逃げ出し、本体の堕姫に再び融合して彼女を強化させた。