『暁月のフィナーレ』のネタバレがあるため注意!!
フン フフーン!
概要
月に生息するウサギのような小柄な獣人であり、月の監視者からは「月の船員(クルー)」と呼ばれている。
ゾディアークが消滅した場合に備えてハイデリンによって創造され、惑星アーテリスから多くの生命を「船」としての月に移送、その月を操縦する役割を担っている。
基地「ベストウェイ・バロー」にて多数の個体が睡眠休止状態にあったが、光の戦士達の来訪により「1243回目の定期点検」の少し前に覚醒。本格的に活動を開始する。
かつてハイデリンの核となった人物がうさぎ型の使い魔を研究していたという証言があるほか、エオルゼアでは「ネミングウェイ」と呼ばれる不可思議な放浪者の伝説が語り継がれている。
月から来た風変わりな一族の末裔とされており、地上に降りたレポリットがそうだったのではないかと思われる。
性別は不明。
個体ごとに容姿の大きな違いはないが、それぞれに「〇〇〇ングウェイ」を名乗り、役割ややりたい事が反映されている。
かつてオールド・シャーレアンにおける星海観測の結果、ハイデリンの意思を通じてレポリットとの間に通信が確立。いずれ必ず来る終末の厄災に備え、時来たりなば月を「船」と成して脱出する壮大な計画──「アーテリスからの大撤収」と呼ぶべき極秘プロジェクトが進行していた。
これにあたり、レポリットにも哲学者会議から多数の書籍が資料として送られ、これに基づいた居住空間構築などの準備が行われた。しかし「人間と古代人と同じ体格」と勘違いした事による居住空間は巨大なものであり、光の戦士達の来訪によってそれに気づかされた事で、大慌てで突貫工事に突入する。
また地上の「森」を再現する時も、実物を書籍でしか知らない為に人工的な構造物で構築されてしまい、食料も生産性と栄養価を追求したニンジンしかなく、衣服も機能はさておきとんちんかんなデザインになっているなど、ちぐはぐな様子が多数見受けられた。
このような有様ではアーテリスの人々を迎え入れる事は到底できないと考え、アーテリスに戻ろうとする光の戦士達を必死に足止めするレポリット。
しかしウリエンジェはその齟齬を責めず、彼らがハイデリンに託された願いを、途方もない時間をかけて守り続けてくれた事に感謝を述べる。そして相互理解の為に一時離脱し、改めてレポリットと情報共有をする事で新たな道を模索する事となったのだった。
メインクエストクリア後、ID「楽園都市 スマイルトン」が解放。
月の地下に「誰もが笑って暮らせる都市」を作ろうとしたものの、 繰り返される仕様変更と迫り来る納期が重なった結果、侵入者を笑顔で叩き潰す機械が暴走した巨大迷宮が誕生してしまった。このままでは月を穴あきチーズのように蚕食してしまうという一大事に対し、光の戦士は突入を開始。
内部には多数のレポリットが迷子になっており、暴走してぽんこつになった建設機械「ビッグチーズ」を機能停止させた事で、最悪の事態は回避されたのだった。