上毛カルタとは、群馬県各地の地名・名物・出身者などを読み込んだカルタである。
概要
昭和22年(1947)に初版を発行、昭和43年(1968)に改版。財団法人群馬文化協会が発行している。
群馬県内では大会も開かれているが、県外では(そもそも内容の大半に馴染みがないため)知名度は低い。
特徴その他
・新かなづかいを使用しているため、「ゐ」「ゑ」の札はない。
・カルタである仕様上、傍から見ると無茶っぽい語句の札もある。
「関東と信越つなぐ高崎市」(他に話題は?)
「ループで名高い清水トンネル」(ループがあるのは清水トンネルではなく、清水トンネルを出た先にある短いトンネル)
「つる舞う形の群馬県」(先生、どう見ても鶴には見えないんですけど!)
・「力あわせる~~万」は、人口が変動するごとに(10万人単位で)修正される。
pixivでは
「日常」とコラボレーションした「日常×上毛カルタ」シリーズがある。
関連イラスト
少林山達磨寺(高崎市)の女神まどか(前橋市見滝原町)ではなく、白衣観音(高崎市)