モントゥトゥユピー
もんとぅとぅゆぴー
HUNTER×HUNTER の登場人物。キメラアントにして、王直属護衛軍のひとり。
性格
直情的でかなり大雑把な考え方をするため、思考を巡らせたり戦略を練るのが不得手である。蟻になる以前の生物としての記憶は持っておらず、そもそも護衛軍で唯一人間の混ざっていない蟻であるため、一個人としての性格は乏しい傾向にある。そのため彼の王への忠誠や感情表現は本能に基づく部分が多い。
しかし討伐軍との戦いを経験することで、念能力や戦いの奥深さを学ぶ。自身の戦闘スタイルも工夫するようになり、冷静な思考を保ったまま戦えるようになった。また、戦いを通して敵に対する敬意を持ったり、相手の心意気を汲んで義理立てた行動を行ったりと、むしろ護衛軍でも一際人間らしい感情を持つようになっていき、その変化にユピー自身も戸惑いを感じていた。
強化系能力者
形態変化(仮称)
細胞の形状を変えて、さまざまな形態・性質にすることができる。触手や腕・翼、眼球などの器官も自在に増やすことが可能。液状化させることもできる。
オーラの数値化が得意なナックルでも量れない膨大なオーラを持っている(初見時ナックルの仮定でモラウの7万オーラの10倍の70万以上、その後の戦闘によりある程度の消費があった状態で50万オーラ以上。参考のために書くと中堅クラスと評されたゴンで大体2万1500程度)。さらに怒りのエネルギーを駆使することでオーラの量は跳ね上がり、大爆発や異様な変身を遂げることが可能になる。
この異様な爆発や変身は、怒りの感情がきっかけで目覚めたためか、始めは念の熟練者だけでなく、自分でも使い道が悪いと思うほどムラや隙が多かったが、1度感情を爆発させた反動で頭が冴え始め、フェイントや怒りの感情のコントロール等に用いられるようになった。