概要
ノーザウォーリアーズとは、赤い光弾ジリオン物語後半に登場する生死不明となったバロン・リックスに代わる強敵である。構成員はサイボーグ手術を施されており、戦況に合わせたチューニングが為されている特徴がある。
此処では番外編OVA「歌姫夜曲」に登場した類似キャラクター・アドミス三兄弟についても解説する。
ノーザウォーリアーズ
初登場は第23話…では無く、第17話以降の激闘編のBパートアイキャッチのSDキャラクターとしての登場が初登場である。
改めてホワイトナッツの猛攻を前にノーザ星人の叡智を結集して製作されたサイボーグ兵士3人によるチームで、改造はドクターカリガーが行った。その後カリガー本人が登場していない事から、その後寿命による死去を迎えた可能性が高い。
リーダー格のガードック、女性形サイボーグの飛行型のソラール、巨漢の重武装形のナバロの三人からなるチームであり、ジリオンの直撃を受けても瞬時に四肢を切り離す事で原子分解を防いだのが特徴である。
ガードック
ノーザウォーリアーズのリーダーで、右手に剣を左手に鉤爪を装着している。また憑依能力やマインドコントロールの能力があるらしく、第26話ではマリス軍の警備兵に憑依し、マリスベースに潜入した。
ノーザウォーリアーズの中では最後まで生き残り、最終回でJJに倒され、本体が破壊されても左手の鉤爪は生き残るも、今度こそジリオンの一撃で倒された。
ソラール
ノーザウォーリアーズの紅一点で飛行能力に優れており、此方も両手の鉤爪やミサイル等で攻撃している。第23話でジリオンの直撃を受けた脚を切り離し、破壊を防いだ時はホワイトナッツを恐怖に陥れた。第30話でミスターゴードーとエイミー・ハリソンが操縦する戦闘機の銃撃で撃墜される。
ナバロ
(CV/古田信幸(二役)・代役声優なし)
ノーザウォーリアーズ一の巨漢にして重武装の重戦車タイプ。多彩な武器でホワイトナッツを苦しめた。
ノーザウォーリアーズの中では一番最初に倒されるが、第29話でジリオンの直撃を受けても上半身だけが残っただけでなく、外装も剥げた剥き出しの状態となってもなお活動し、JJとバロン・リックスとの対決の中、2人共亡き者にしようとした時、リックスのムチで一刀両断にされ、漸く倒れる。
記載通り、ホワイトナッツに倒されたのはガードックのみだったのは非常に珍しい展開だった。
サイボーグ戦士の発想は同一スポンサーの後継兄弟作にフィードバックされたに違いない。
アドミス三兄弟
番外編OVAではキチンと人間にリファインされ声優も一新された。
ガードック
(CV/塩沢兼人
街を牛耳るアドミス一家のアドミス三兄弟の長男でマザコン。アップルを嫁にせんと強引に連れ去る。塩沢氏の怪演もあり、インパクトも絶大だった。
ソラール
(CV/富沢美智恵)
アドミス三兄弟の長女でガードックの妹でナバロの姉である。美形で跳躍力に優れており、オリジナル版と同様鉤爪を武器に戦った。兄のマザコンぶりや性格に頭を痛める苦労人でもある。
ナバロ
(CV/安西正弘)
アドミス三兄弟の末弟で、ガードックとソラールの弟である。清々しい程の肉筋系キャラで、兄や姉と違い肉筋系キャラクターのセオリー通り頭が悪く、怪力だけが取り柄のキャラクターである。
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