イージーゴア
いーじーごあ
アメリカの競走馬。サンデーサイレンスのライバルとしても知られる。
データ
競走馬時代
出自はサンデーとは対照的で、近親やきょうだいに活躍馬が多数いる名門の超良血馬。イージーゴアの馬主オグデン・フィップス氏は、サンデーサイレンスの生産者アーサー・ハンコック3世が名門クレイボーンファーム(代表は父ハンコックJr.)から独立するきっかけを作った人物。
生産者の因縁も含め、美しい馬体で期待された良血の東海岸のエリートのイージーゴアと、内側に大きく湾曲した後脚と激しい気性の西海岸の雑草血統の成り上がりサンデーサイレンスは因縁のライバル関係となった。
不良馬場のケンタッキーダービーでサンデーサイレンスに敗れ、プリークネスステークスでもサンデーサイレンスの喧嘩走法に敗れる。ベルモントステークスではイージーゴアが逆襲し勝利。
ベルモンドステークスからG1を5連勝し、アメリカ競馬の祭典「ブリーダーズカップ・クラシック」へ。サンデーサイレンスとの4度目の対決では、サンデーサイレンスがイージーゴアをクビ差凌いでコースレコードで勝利した。
引退後
引退後はアメリカで種牡馬入りしたが8歳の若さでこの世を去っている。