概要
当初は、普通の正統派しゃべくり漫才だったが、タカのボケに対し、トシが連続で「○○か!」と突っ込みながらタカの頭を叩くパターンを生み出した(通称「○○か!漫才」)。これは、元々タカはネタの台本をツッコミの部分は細かく作らず、その部分はトシが手直しをしていた。そういったときに、タカの書いた台本のツッコミが一部分すべて「○○か!」と書かれていた。それをトシが舞台で使ってみたところ、先輩などから高評価だったためである。その中でも「欧米か!」とツッコむネタがヒットしてメディア出演が増えた。
また中盤から終盤まではモジったツッコミボケをする(「うっかり…」を受けて「八兵衛か!」など)。この形式でのネタを作る際は、ツッコミのフレーズ(「○○か!」の○○の部分)を先に作ってから、それに合ったボケを付けるという形をとっている(Wikipedia)。
彼らの看板テレビ番組だった「お試しかっ!」はこれになぞらえている。
「他にも情報があれば編集を希望(プリーズ)」「欧米かっ!」
エピソード
タカアンドトシは代表芸「欧米かっ!」について、お笑いの大御所・志村けんへ相談したエピソードがある。「欧米かっ!」で一躍ブレイクを果たしたタカトシは、期待に応えていく悩みと“飽きられたら終わり”の不安を抱えていたという。そのことで志村けんへ「僕ら『欧米かっ!』しかなくて、僕ら次作らなくちゃいけないんですか!?」と質問し、志村は真面目に「1個で良いんだよ、それ大切にしろよ。俺だって変なおじさんとバカ殿だよ。(俺も)それ大切にしてやってるんだよ。ずっとやることが大事なんだよ」とアドバイスしたという。
タカトシの2人はその言葉を受け自信を付けることができ、心の底から感謝している。
「何とも威厳ある話(マジェスティック)」「欧米かっ!」
関連タグ
「リンク先で言葉の意味が分かる…」「辞書かっ!」