ニュクス・アバター
にゅくすあばたー
概要
シャドウの母体にして人類を破滅させる存在・ニュクスの化身(アバター)。
滅びの宣告者・デスが覚醒した事で、2010年1月31日満月の影時間にタルタロス最上階に降り立つ。
その後のニュクス本体はイベント戦闘で自動的に行われるため、実質的なラスボスを務めている。
当然と言うべきか、綾時の自我は既に希薄なものとなっている。
戦闘では、倒す毎にその場で「アルカナチェンジ」を行い、シャドウタイプを「愚者」から「死神」へと順番に変化させていく。アルカナ毎に戦闘パターンや耐性がガッツリと変わるので、その全てに対応するためにもパーティや手持ちのペルソナの属性が偏らないように注意して編成しておきたい。
劇場版アニメ『PERSONA3 THE MOVIE』では、同じアルカナを持つボスシャドウの性質を再現した攻撃を行う。
ちなみに、このニュクス・アバター戦のBGMである「全ての人の魂の戦い」は、ベルベットルームのテーマ曲である「全ての人の魂の歌」をロックにアレンジしたもので、ファンから非常に人気も高く、『ペルソナ3』が関わる別作品にもアレンジして出される事も。
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ニュクスとは
太古の地球に襲来した惑星を喰らうという超存在。
地球に激突した衝撃で肉体は月となり、分離した精神は死という概念そのもの(シャドウ)となったが、結果として地球上の生命の急速な進化を促し、それによって生じた集合的無意識の中に封印されていた。
しかし、月から剥がれ落ちたニュクスのかけら「黄昏の羽根」を、美鶴の祖父である桐条グループの総帥・桐条鴻悦が手に入れ、ニュクス=シャドウの持つ「時を支配する力」に魅入られ実験が行われたことにより、14年前から封印が不完全になり影時間の発生させてしまったのである。
封印から完全に解放されてしまえば、ニュクスの強大な精神の波動により、地球上の生命は消滅ししてしまう。