1日は、24時間ではない。なんて言ったら、君、信じるかい?
概要
深夜0時に訪れる隠された時間帯。電器具は停止し、生命は「象徴化」と呼ばれる棺桶の姿に変貌する。
おおよそ1時間だが、ゲーム中の時間制限はない。
この時間で自由に活動できるのは、ペルソナ使いとその適性がある者、「黄昏の羽根」と呼ばれる物質を内蔵する機械。そして実体を得たシャドウ、シャドウの「声を聴いた者」のみ。
「象徴化」した場合は認識することも傷つくことも無いが、「声を聴いた者」は無事にシャドウから切り抜けたとしても出来事を記憶できない(正確に認識・記憶できる場合はペルソナ使いや適合者となる)。影時間で死亡した場合は原因を交通事故や病気などに書き換えられる。
「特別課外活動部」は影時間の解明、およびシャドウ殲滅を目的としている。
タルタロス
影時間における私立月光館学園の姿。その名はギリシャ神話での奈落を意味する。
ゲームとしてはシャドウが徘徊する自生ランダムダンジョン。
この塔が影時間究明の手がかりになると推測し、桐条グループと特別課外活動部は攻略を目指す。
第一層は世俗の庭テベル 、第二層は奇顔の庭アルカ、第三層は無骨の庭ヤバザ、第四層は豪奢の庭ツイア、第五層は焦炎の庭ハラバ、第六層が憂鬱の庭アダマ、地下階層が深層モナド、頂上は王居エレスと呼ばれる。
オネイロス
外伝アプリ「ペルソナ3エム」(時系列は夏休み頃)に登場する屋久島に発生したダンジョン。
このダンジョンが発生する時間帯は「夢時間」と呼ばれ、名前の由来もギリシャ神話の夢の神から。
余談だが、ギリシャ神話において死と眠りは兄弟として扱われており、P3でもそれらを擬神化したヒュプノスとタナトスが登場する。