概要
ハックの過去編に登場する。
ハックの高校時代の後輩の女子高生で、緑の瞳とセミロングのアホ毛のある茶髪に、制服であるセーラー服の上からカエルのパーカーを羽織った独特のファッションが特徴。
口癖として語尾に「っす」と付ける。
オカルト愛好家で、居ない筈の透明人間を追いかけたり、カラスを「カラス型UFO」と思い込んで追いかけたりと奇想天外な行動を多く取り、ハックからも「アホ」と断言されているが、明朗快活な性格で学年や男女を問わず生徒からの人気は高い。
ハックとは同じオカルト好きとしてひょんなことから出会ったその日を費やして語り合うほど意気投合し、共にオカルト研究会を立ち上げた。
ちなみに、彼女は現在の秘密結社ヤルミナティーのシンボルマークを部活のシンボルマークとして使用していた。
また、恋の都市伝説を信じてラブレターを隠し持つなど、意外と乙女な一面もある。
尚「異世界に行ける」と噂されている旧校舎に行くことを頑なに拒んでいるが....?
ネタバレ
その正体は当時頻発していた行方不明者続出事件の犯人にして、強大な殺人衝動の持ち主。
本人はこの体質を嫌っているが、人を殺さずにはいられない本能からは逃れられず、悪人や犯罪に走ろうとする者を見つけては旧校舎で人知れず殺人を繰り返していた。
しかも、そのことに関して警察とも違う謎の勢力から狙われていた。
当然このことは周囲には隠していたが、自分を病的に慕う同級生がハックを殺そうとしたためにその子を殺害したことからハックにバレてしまう。
一応ハックに口止めしてもらい、その場は丸く収めるが、しばらくして旧校舎にいた所、自分を狙う勢力と鉢合わせしてしまう。
そして、ナツを止めるためにその場に居合わせたハックがその攻撃に巻き込まれてしまい、彼を庇って傷を負う。そしてこれ以上ハックが自身のせいで傷つかないよう、彼らに連行されることを選ぶ。
その際、「とある約束」を彼らと結ぶと、ハックの前からカエルのパーカーと隠し持っていたハック宛のラブレターを残して忽然と姿を消した。
その後、ハックも含めた生徒たちからナツの記憶は無くなるが、ハックは彼女のラブレターを読んだことで一時的に記憶を取り戻し、彼女のことを忘れないために残されたカエルのパーカーを着た。そしてハックは髪が黒髪から彼女と同じ茶髪になっただけでなく、彼女と同じ口癖で喋るようにもなっていた...
関連動画
関連タグ
ジンジャー(ヤルミナティー):同じヤルミナメンバーのストーリー編のみ登場した人物
ミュージアム(漫画):カエル男という大量殺人犯が登場する作品。もしかすると彼女の元ネタ?