初登場:『【アニメ】我ら秘密結社ヤルミナティー!口裂け女を調査してみた!』(2020年2月14日UP)
「俺はハックっす」
「目の前で仲間が死ぬのを、黙って見てるわけにはいかないんすよね」
cv.松本沙羅
プロフィール
誕生日 | 8月9日 |
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学部 | 理工学部2年 |
好物 | チョコポール |
好きな映画 | 2001年宇宙の旅 |
特技 | 料理(自称) |
愛用のパソコン | ワック |
好きな動物 | パンダ |
概要
キリンとタブーの後輩にしてヤルミナティーの情報係。当作品の主人公の一人。
人物像
カエルのパーカーとハイライトの無いジト目、外にはねた茶髪が特徴的。パソコンを持ち歩いている。
キリンとタブーに対しては後輩らしく、語尾に「っす」をつけ、基本的には2人のツッコミかつ説明役。使い走りや運転手にされることも多い。
性格
メンバーの中で一番の常識人(実際は一番の非常識人)であり、唯一の人間。
しかし、回によっては騒動の原因になったり、キリン達の命を狙う狂人と化している事もある。
冷静沈着な性格に見えるが、下らないことでキリンと大喧嘩したり新型パソコンを買うか炎上系Yotuberになるか天秤にかけられ後者を選択する等、実際はキリンやタブーに負けずとも劣らない子供っぽい一面も持つ。
普段はキリンやタブーに振り回される苦労人だが、一度キレると手が付けられずキリンやタブーを剥製にしたり、平気で人を洗脳したりと、常識人の皮を被ったサイコパスである。(タチが悪いことに本人は無自覚)
また、超がつくほどの鈍感で、空気は読めるが女心は読めない。本人は否定しているが、キリンからは度々ムッツリだとイジられている。
自由奔放な性格であるキリンやタブーには手を焼いており、喧嘩になることも多いが、何だかんだで大切に思っているらしく、繰り返される無限ループの中で身を挺してキリンの命を救い続けたこともある(終わらない英雄譚回参照)。それ以外でも、余命僅かの子どものために神様のフリをする、雨の中佇む少女の怨念に傘を渡す等、本質的には心の優しい性格である。
趣味
"月刊モー"というオカルト雑誌を愛読していて自室には大量に所蔵している。
またパソコンを大切にしており、壊されるとキレて壊した者達を抹殺に掛かる(一度、キリンを某芸人兄弟のコント風に処刑したことがある)。
好きな動物はカエル……ではなく実はパンダであり、テイコウペンギンのパンダに対しては他の人物と比べて対応がかなり甘く、パンダもそれを利用している節がある。
しかし、その愛は徐々に重くなり、彼がサイコパスであるゆえにか、並々ならぬ苛烈な執着心をパンダに持つようになってきている。
スペック
IQは890。これは嘘の可能性が高いが少なくとも檻のセキュリティを一瞬で破るなど、高いハッキング能力を持つ(見世物小屋回)。(もし本当なら、現実は勿論、他のアニメでも最高クラスのIQを持っていることになる)
壊滅的な音痴だったり、絵や料理が下手であるなど、意外と不器用な一面も持ち合わせているが、本人は全く自覚がなく積極的に歌を披露したり、料理が得意だと言ったりしている。(ただし料理はかなり普通に作っているのに何故か最後の盛り付けでいきなりダークマターや毒料理と化す。)
私生活も朝5時ぐらいまで起きていて9時過ぎに起床し寝癖は荒れ放題とかなりだらしなく、キリンやタブーと正反対に運動が苦手。
キリンと同様に彼もまた童貞なのだが、三人の中では一番顔立ちが整っているせいか、ひきこさんに「顔が好みのタイプ」と一目惚れされた事もあり、混血のカレコレとのコラボ回では偽シディから「可愛い顔をしているな」と迫られてあやうく貞操の危機に瀕した事もある。
さらにメンヘラストーカー,前述のひきこさんや八尺様等の女の怪異に付きまとわれるなど、ヤバい女性に好かれやすい傾向にある。ちなみにハサミ女の回でキリンから指摘されたが睨み付けて黙らせた。
過去(微ネタバレ注意!)
「オレはお前の先輩だ!だから間違ってることをやってたら正してやらなくちゃいけない!」
「大切な、後輩だから!!」
高校生のハックは黒髪に学ランを着用し、変わった口癖もない、ごく普通の陰キャオカルトオタクとして高校生活を送っていた。
しかし、同じオカルト好きとして意気投合した後輩の女子高生、ナツとの出会いにより、彼の人生は大きく変わることとなる。
彼女との一件を経験した後の彼は、服装や語尾、走り方などが現在のものとなり、言動もやや幼っぽく、そしてサイコパス性と記憶処理耐性を持つようになった。彼の心優しい性格とサイコパスという相反する性格が両立しているのはこのためである。
詳しい過去はナツ(ヤルミナティー)で。
最終回(ネタバレ)
ネタバレ注意
いつもの部室にて、キリンとタブーに自身らの卒業により部活としてのヤルミナティーの解散を告げられたハックは、それを受け入れられず泣きながら外へ走っていってしまう。
その際、彼の回想によりヤルミナティー入部までの経緯が明らかに。
純粋にオカルトが好きで部員募集中のオカルト研究部に入部するが、キリンとタブーの不真面目さに怒り、自分でオカ研を立ち上げることにする。
しかしチラシ配りは上手くいかず(その際にレクイエムと知り合ったようだ)、材料集めのため、噂の人面犬の写真を撮りに行くが、襲われてしまう。
そこをキリンとタブーに助けられ、
キリン「ワクワクしたからに決まってんだろ!面白いと思ったから、知りたいと思ったから、見てみたいと思ったから来たんだ!お前もそうじゃないのか?」
形や姿勢は違えどオカルトに対する好奇心は同じであったことに感化され、ヤルミナティーへの入部を決意。
その時に3人で交わした約束…………
「どんな事があっても、3人で乗り越えていくって言ったのに………」
「俺を置いていくんすか……………」
涙を溢したその時、上がった花火を見て、彼は全てを思い出す。その際に現れた、ずっと見守っていてくれていたナツの亡霊に諭され、追いかけてきたキリンたちと和解。
ナツを思い出したことにより『脱いではいけない』という強迫観念じみた思いが消えたのか、それまで着ていたカエルパーカーを脱ぎ、2人の卒業を祝うために、これまで出会った仲間や怪異たちを呼び寄せた。
そして数ヶ月後。
レクイエムと共に新たに部活を立ち上げていた。レクイエムとは呼び捨てかつタメ口で話すようになった。
ちなみに最終回に伴うボイスメッセージにて、声優がタブーと兼任であることも明かされた。
余談
初期デザインは黒のパーカーを着ており、THE:ハッカーと言えるものであった。
関連イラスト
関連動画
過去編
「大事な人が傍からいなくなるのを受け入れられない気持ちは、俺にもよくわかるっす」
episode1
episode2
episode1.5
関連タグ
ジャイアン:音痴と料理下手繋がり(ただし画力は彼にいじめられている人だが。なお、そのいじめられている人の誕生日はハックと2日違いである)。
Plottの関連キャラ
・パンダ(テイコウペンギン)...柔らかい触感を持つ毛が気に入っている。
・カゲチヨ...過去に恋人だった人が謎の組織によって消された繋がり。