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パンダ(テイコウペンギン)

ぱんだ

Twitterで連載されているとりのささみ。の漫画「テイコウペンギン」及び、漫画を原作としたYouTubeアニメの登場人物。
目次 [非表示]

「僕はパンダ。とってもキュートな見た目でしょ?でもお金だけはないんだ。あ、お金貸してくれる?」

「ねぇ、ペンギン?これで今までやってもらった仕事の借り…ちょっとは返せたかな?」

「思い出しなよ!君たちだって人間でしょ!他人と競い合い好きなものを食らう為に努力ををし女を抱く為に知略をめぐらす!!そんな汚い欲にまみれながらも一途でいとおしい存在…それが人間ってもんでしょうが!!」


概要編集

Twitterで連載されている漫画「テイコウペンギン」及び、それを原作としたYouTubeアニメの登場キャラクター。(以下、前者を原作、後者をYouTube版と記載する。)


YouTube版アニメオリジナルキャラクターであり、同作の副主人公に当たる。

原作では出番は少ないが、YouTube版開始以降に逆輸入されている。


字幕は、白色で枠は黒。

席はペンギンの左隣である(視聴者視点)。


誕生日は『【質問コーナー】デリカシーのない質問はやめてください。【アニメ】』にて3月33日と答えているが、勿論一生来ない日付なので公式では4月2日に祝っている。(『第1回パンダ王!パンダのことを1番わかっているのは誰?【アニメ】』など)


原作編集

上述どおり、YouTube版開始以降に僅かに登場していて自分がこちらではメインキャラではないのかペンギンに質問したり、ペンギンに弄られたりしているなど会社の外で繰り広げられる。

出番は上司にわとりひよこカラスコアリクイたちほど多くない。

同僚ではなくペンギンの遊び相手のような存在。


YouTube版編集

動物像編集

中国出身であり、日本では動物園に住んでいたが脱走し、現在は某企画の社員となっている。(エピソードによっては、異なる場合もある)


最初期はペンギンと揃って、上司から無茶振りをされたり定時で帰れない日々を送っていたが、回が進むにつれて仕事をペンギンに押し付けて、自分はSNSやスマホゲーム(初期の頃は、主にモンスト)ばかりをし、定時退社する事が多い


また自分の儲けの為には法外の行為(社内の情報漏洩、ぼったくりなど)を繰り返し、2019年中期〜2020年末まで逮捕されることが、Plottアニメのキャラクターの中で飛び抜けて多い

2021年~2022年は、「【アニメ】リボ払いをするとどうなるのか?」など、借金を抱えヤクザに連れていかれる方が多くなっている。これについてはお正月ボイス2023にて詳細が判明しており、本人曰く「麻薬(または大麻)を使用しなくなったのは、最近忙しかったことや、昨今のYouTubeの規制の関係。でも時間があれば芽出たい。」だとの事。

2023年以降は、再び警察に逮捕される回が増えつつある。


そんな彼を日常的に見ている同僚のペンギン曰く腹黒パンダ、後輩のシャチからはクソパンダとまで言わしめている程である。

しかしアメリカの給食の回では給食を買えない子供に対して嘲笑ったり貶そうともせず同情して自分の給食を分け与えようとする辺り根っからの悪人というわけではない。

ペンギンと2人(2匹)仲良く某企画に苛立った事もある。

なおペンギン同様毒舌

また、本来のパンダとは逆に寒さに弱い。


【アニメ】社会的弱者を食い物に…貧困ビジネスの衝撃の実態」や「【アニメ】ボッタクリ店に引っかかるとどうなるのか?」など、2019年中期(シャチが加入する直前)はペンギンを精神的に追い詰めたりする回や、悪いことをしてもお咎めなしの回が多い傾向がある。

運営もパンダに対するヘイトが流石にヤバいと思ったのか、以降は性格が改善されたり、2020年中期の「【アニメ】死刑執行人になるとどうなるのか?」や「【アニメ】超死刑になるとどうなるのか?などの死刑回、「【アニメ】心の声が聞こえるとどうなるのか?」や「【アニメ】"無限ループ"に囚われるとどうなるのか?同じ1日を繰り返した男の末路…」の感動回などの中の人の演技力の高さが評価され、現在は視聴者からの名誉も回復している。



以上のように、1話完結なので性格が話によって微妙に違うが、基本的に自分可愛さに周囲を出し抜く腹黒スタイルは変わらないものの、非の打ち所がないペンギンに対して良くも悪くも等身大のような描かれ方をすることも増えた。


2019年頃はパンダの足の色が「白色」で描かれる事がデフォであったが、2020年以降は「黒色」で描かれている。(モデルを流用している子供たちは、「コールドスリープするとどうなるのか【アニメ】」を除き、現在も「白色」で描かれている。)



能力編集

会社に隠れて様々な副業をこなしているが、本業である某企画の仕事は前述の通り、ペンギンやシャチに押し付けてサボっている。その理由は、いつ終わるかも成果も分からない仕事をするのが嫌だからであり、成果(利益)が出るとわかる仕事はしっかりやっており、それなりに能力もあるため実は有能な怠け者である。

実際、ペンギンが実家に帰省した際も自分の仕事だけでなくシャチのミスもフォローし、上司が来ると怠けるフリをして異常な仕事を出されないようにする計画性の高さも見せた。またホワイト企業に転職したり、別世界線で違う職業についている回では、某企画に所属していた時よりは、真面目に仕事をしている事が多い。


プログラミングスキルやハッキングスキルは高く、上司が運転していた自動運転の車に事故を起こさせたり、上司のモニターを破壊するプログラムを作成して、モニターを破壊したりしている。

芸能分野の仕事を題材にした回では、ペンギン以上の成功を収める傾向があり、「【アニメ】ひよこ鑑定士になるとどうなるのか?」のように芸能分野以外の才能を開花させる回も有る。利益が絡めばどこぞの眉毛がつながった警察官や、どこぞの黄色の貴公子もビックリの悪知恵と行動力を見せる。


出身地ゆえか中華料理に関しては腕前があるようで中華料理店や屋台ラーメン店などを繁盛させてる回があったり公式ショート動画ではインスタント麺のスープを使って商売しており客をバカ舌と言ってるがその実態は味の足りないぶんを誤魔化すために手間暇をかけたスープを作り麺も自家製麺だったりといい意味で本末転倒なことをしておりペンギンからも「そりゃウマイだろ」と呆れながら評されている。また『日本人しか食べない食べ物4選』回ではフグ調理師免許を持っていることを明かしている。


何かとおとぼけキャラのような印象があるが、れっきとしたクマ科の猛獣なので、本気を出せば人間では歯が立たないくらい強い。流石に対複数人だと苦戦する描写もあるが、それでも取っ組み合いの戦いで負けた事はない。その力を使って会社を脅して要求を通すこともある。

なお、他のメインキャラクターとの実力差は上司は言わずもがな(不意打ちや銃火器を使われた場合を除く)だが、ペンギンとは五分五分のガチバトルを繰り広げた事もある。そしてシャチには基本的に問答無用で食い殺されるが、「ブラック企業が停電するとどうなるのか?【アニメ】」では互角に戦っていた。


【アニメ】知能指数が可視化されるとどうなるのか?」では、IQ80で上司と同じとされているが、彼と違い有能な回も多々有るので違和感を感じた視聴者も少なくないかもしれない。

その後に配信された「IQ税が導入されるとどうなるのか?【アニメ】」の回ではIQ110と判定されパンダ自身は「僕、別に頭良いキャラじゃないじゃん!」とメタ発言するもシャチに「悪知恵が働きますしIQは高いんじゃないですか?」と反論され、ペンギンは「道徳と倫理観は低いけどな」と相槌を打っておりパンダのIQの数値そのものは否定しなかった。



動物関係編集

媚びを売る事で上司の機嫌を取り、ペンギンと同等の給料を得ているが、労働に消極的な事は見抜かれている模様で、「【アニメ】社畜のモーニングルーティン」ではペンギンに押し付ける事を見抜いた前提でパンダに仕事を振っていたり、仕事に熱心だと「珍しい」や「熱でもあるのか」などと発言している。

2021年に入ってからは、ペンギンに仕事を押し付けてサボっている行為を容認しているようだが、「【アニメ】人生=700,800時間」で、会議をサボった際には0点常習犯の母親のごとくブチキレられ長々と説教をくらい、2022年以降は上司に躊躇無く悪態や批判をぶつけ媚びることを放棄する回も散見されるようになった。

【質問コーナー】第三弾!貯金額も丸裸に!?【アニメ】』では上司に媚びを売っていたのを無駄だったと発言している。

そもそも媚びを売っているのも上司が権力を持っているからで降格されたりして権力を失った時にはすぐに掌返しをする。


後輩のシャチとは、2020年中期ぐらいまではお互いに不仲な描写を強調される事が多かったが、それ以降は食欲が満たされていない事や煽るような発言をしない限りは、基本的にペンギンと同等の扱いをうけるようになってきた。(それでも、「【アニメ】絶対にやめたほうがいい?本当にきついアルバイトTOP5」のように、パンダに対して全くストレスを抱えていない訳ではない。)


普段こそ以上の通りであるが、それでもペンギンとの相性が最悪というわけではなく一緒に馬鹿騒ぎや、上司を懲らしめることも有り、時には自分の命を犠牲してもペンギンを救うエピソードも存在する程。挙げ句の果てに折角過去に戻って有名企業の社長になるまで努力したのに、ペンギンの同僚であることを望み「某企画」に転職してサボリーマン化した回まである。


また、ほとんどの回でペンギンとは同い年という設定が多く、学生時代からの比較を描く回ではしばしば失敗ルートを通る。(成功ルートを通った回もあるが、ペンギンの悲惨すぎる末路や、配信当時のパンダへのヘイトが凄まじかった事から、視聴者からは大不評だった。)こちらも一長一短な題材が増えたこともあり、極端に明暗が分かれるケースは減っている。



動物園時代の先輩であるホッキョクグマとは、自らが彼を動物園から追い出す原因を作った動物であり、人が見えない珍現象に陥った事がきっかけに人気者になった彼に嫉妬し観光客の子供を襲わせ加害者に仕立て上げた。

ホッキョクグマはその事実を知らず、以降も彼の温厚な性格を狙って、お金儲けを目論んだりした事もあるが、別世界線で警察官になっている話では関わった事件の犯人がホッキョクグマを侮辱したことに激昂しており慕ってはいる。


トラには彼が人懐っこい性格であるために表面上は親しげだが、その一方でマルチ商法に嵌めたりなど彼の性格を利用している面も見られ、シャチからも怒られている。


ゾウに対しては大上司の甥っ子であるために最初は媚を売ろうとしていたが、彼が学歴マウントや生意気な言動をするために目の前で陰口したり煽ったりしている。

しかし良くも悪くも互いに本音をぶつけ合える相手でもあり、シャチからも「実は仲がいいんでしょうか?」と言われている。


ウサギには(声優も含めて)初の女性社員であるために初登場時にはかなり興奮していた。彼女が変身能力でパパ活している事を即座に見抜き、彼女を危ない感情を持った男から助けた後は協力関係となっている。パンダ自身はウサギに対してシンパシーを感じているが、彼女からは雑な扱いを受けている(ペンギンからは仲が良いと言われており、見方を変えれば本来の自分をパンダにだけ見せているとも言えるが)。






スピンオフ(ストーリー編)における扱い編集

ペンギン・ユニバース編集

相変わらずのマイペースなサボり癖や自己中心的な屑さを見せつける。

ただこちらではトンチキ展開も多いため、ツッコミ役に回る事も多い。

作中で登場したパンダや動向は、下の項目を参照。


※厳密には、ペンギン・ユニバース世界のパンダ。


テイコウ編編集

本作にて、パンダは日本政府が中国に税金を払って、借りていた事が判明

返還期限が来たが、パンダは故郷に帰る事を拒んでおり、ペンギンと共に逃亡。

その過程で某企画の社員達の別れの辛さを知り、その後自ら中国軍に自首。

それから、2年後のパンダが居ないペンギン達の日常に、何かしらの不穏な動きが起こるのであった。


以下、テイコウ編のネタバレ注意!






実はジャイアントパンダではなく、「白式第二十二型生物工作員」

中国によって、日本を含めた海外の企業の妨害のために作られていた、要するにクローン兵器。

逃亡していたのも、某企画本部大上司の1人によって中国との友好関係が築かれたことで用済みとして返還を要求されていたことが真実であった。

ペンギン達が彼を探しに来た頃には記憶を消されており、他のパンダ達に混じっていたが、ペンギン達の叱咤を聞いて記憶を取り戻し復活、本部大上司の1人を討ち取った。


余談編集

2022年にアニメ!アニメ!が募集した"パンダキャラといえば?"というランキングでは、人気アニメのパンダキャラに劣らず4位を獲得している。(関連リンク)

同年にペンギンも"社畜キャラと言えば?"というランキングで2位であった為、テイコウペンギンの知名度が高い証拠とも言える。



立体物編集

商品名発売日販売形式備考
マスコットぬいぐるみ2019年9月7日プライズ商品立体物1弾。限定動画が見られるQRコードを付属。後にテイペン本編にて、シャチの部屋に飾っている
ぬいぐるみ2020年6月5日受注生産PlottStoreにて、同月28日まで受注。またTwitterにて、同時期に5名限定で劇中サイズのペンギンぬいぐるみがもらえるプレゼントも行われた。
テイコウペンギンキーホルダー2020年9月15日数量限定PlottStoreにて、購入可能。
テイコウペンギン もちもちクッション2021年12月11日プライズ商品タイトーコラボ第1弾。
ぬいぐるみ2022年2月25日受注生産3周年を記念したイベント『テイコウペンギンミュージアム』の開催記念商品。同年3月24日までeeoStoreにて購入可能
テイコウペンギンフェイスクッション2022年10月8日プライズ商品タイトーコラボ第2弾。タイクレ限定でバージョン違い物もある
テイコウペンギン ドーナツクッション2022年11月11日
テイコウペンギン コレクションフィギュア2022年10月28日カプセルトイ

関連タグ編集

テイコウペンギン とりのささみ。

YouTube

だいたいこいつのせい

パン太(テイコウペンギン)…自分の好感度を上げる為に拾ってきた動物。

もう一人の主人公


そういう事は薄い本の中だけにしなよっ!!...彼が放ったとある発言。



関連キャラクター編集

  • 御徒町(アキバ冥途戦争):脚本家が同じアニメのパンダ(の着ぐるみ)。
  • 蓬莱山輝夜:女装したパンダの姿彼女に似ている。また、周りにウサがいてものぐさな性格も一致(ただし、彼女の場合は半分二次設定である)。
  • ねずみ男:強欲さ故に主人公を困らせるトラブルメーカーだが、なんやかんやで主人公と仲がよく、尚且つ友情にあついところのあるキャラクター繋がり。
  • カク:仕事をサボる癖がある、大のパチンコ好きで人外のYouTubeアニメのメインキャラ同士。
  • 両津勘吉:不真面目な勤務態度の上、強欲で金に汚いトラブルメーカーだが、技術力や商才は確かであり、ここぞという時は真面目で情に篤い所など、共通点が多く比較対象にされがち。

Plottアニメの同ポジションのキャラクター(基本的には、opで2番手に表示されるキャラクター)

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