概要
声:榊原良子
犬の大将や殺生丸と同じ種類の犬の妖怪で、額に月のしるしがある。
(犬の大将の遺言で)殺生丸を冥道へ送り込んだ張本人。
高飛車でシニカルな反面、意外と母親らしく、殺生丸が悲しんでいると聞き、死んでしまったりんを生き返らせた。邪見の名を覚える気が無かったようで、終始「小妖怪」と呼んでいた。
邪見からは「御母堂様」と呼ばれているが、名前は発表されていない。
作者インタビューによると直接戦うタイプではなく道具などを用いて戦う妖怪と言及されている。
『半妖の夜叉姫』にも登場。
息子への対応と同じで、孫娘であるとわとせつなにも特に言葉はかけていない。尚、初対面の際に一緒に来ていた犬夜叉の娘であるもろはにはややにらむような微妙な反応を見せた(夫の妾の孫なのだから当然であり、邪見も紹介する時は言いずらそうにしていた)。祖母と孫という情が無いような対応であったが、とわが使う斬星剣にかけられている呪いに気付いて捨てるようにと忠告をしているあたり、情が皆無というわけでは無い様子。