CV:榊原良子
概要
夫や息子の殺生丸と同じ種類の犬の妖怪で、額に月のしるしがある。
夫の遺言で殺生丸を冥道へ送り込んだ張本人。
普段は宮殿に居を構え、殺生丸ですら自由に入る事はできない。
名前は判明しておらず、邪見から「御母堂様」と呼ばれ、その邪見のことは「小妖怪」呼びという大妖怪の正妻らしく尊大かつ冷然とした反面、意外に母親として愛情深く、殺生丸が悲しんでいると聞き及んだ際は絶命したりんを生き返らせた。
作者インタビューによると家来がいるため戦わないという。もし戦うとしたら道具などを用いて強いかもしれないと推測されている。
半妖の夜叉姫
とわやせつなに協力するも、基本的に半妖の孫には無関心で殺生丸の依頼により助力している模様。
なお、もろはの説明にはやや顔をしかめたような印象があるが特に何かを言わなかった。
(むしろ説明する立場だった邪見の方が気まずい顔をしていた)
コミカライズ版では祖母の立場こそ明言してはいないが、せつなの願いを聞き入れ夢の胡蝶を授けたり、目覚めたりん達と娘達が無事に再会を果たした時は、共に過ごすはずだった日々を夢幻の中で疑似体験するよう夢の胡蝶の卵を邪見に託すなど、裏では密かに手を差し伸べている。
諸事情でりんと共に彼女の宮殿に身を寄せたかごめは「夫の愛人の息子の嫁」という立場だったので非常に緊張する羽目になった(まぁ無関心だったのだが)。
関連イラスト
関連タグ
御母堂……Pixivではもっぱらこのタグが多く、その内訳も大半が彼女を描いた作品である。