1932年発表の童謡。加藤まさをの詩に佐々木すぐるが曲を付けた。
アラビアかどこかの遠い外国を彷彿とさせる内容と曲調であるが、実際にこの歌のモデルとなったのは千葉県の九十九里浜だという。現地にはこの歌の歌碑も建てられている。
まれに「『月の沙漠』という題名から月面に広がる砂漠を連想していた」というコメントが見られるが、もちろんそんな事はなく、「月に照らされた砂漠」の意味である。
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