公式紹介
新ヒーローとして売り出すためにシュナイダーに雇われたヒーロー。
バーナビーより若いが、海外で活躍してきた経験もあり実力もある。
能力：一定範囲内（半径30m程度）の重力を増幅させることができる。
所属：アポロンメディア
（劇場版TIGER&BUNNY -The Rising- 公式HPより）
※以下は劇場版『TIGER&BUNNY -The Rising-』のネタバレを含みます※
概要
近未来都市シュテルンビルトにて突如デビューを果たしたニューヒーロー。
公式紹介の通り、海外でのヒーローとしての実績を受けてアポロンメディア新CEOであるマーク・シュナイダーに雇われ、二部リーグから一部リーグへと復帰したバーナビー・ブルックスJr.との新コンビを組むことになる。
プロフィール
| ヒーロー名 | ゴールデンライアン |
|---|---|
| 本名 | ライアン・ゴールドスミス |
| 一人称 | 俺・俺様 |
| 年齢 | 不明（Rising時点でバーナビーより年下＝27歳以下である） |
| 声優 | 中村悠一 |
| NEXT能力 | 一定範囲内（半径30m程度）の重力増幅 |
| スポンサー | BANPRESTO、TANITA、DARTSLIVE |
地味に相方のバーナビー同様顔出しでの活動を行っている。公的には二人目、マーベリック事件時の冤罪報道により顔＆本名バレしているワイルドタイガーを加えると三人目となる。
海外での活動時点で既にある程度の人気は確立していたらしく、犯人逮捕時の動画の再生数は100万を超えていた。
性格は一言で表すならば若者らしく、出会って間もない（しかも年上の）バーナビーを「ジュニア君」と呼んだりと、対人関係においては壁を作らないタイプ。だが空気が読めないわけではなく、寧ろ判断力や適応能力は高い方であり、コンビ結成後初出動からバーナビーとのコンビプレイによってポイントを稼いでいた。また劇中での台詞から、歳相応の女好きであることが窺える。
映画公開前の予告にて使用された劇中初登場時の「世界は俺の足元にひれ伏す！」、同じく予告にて使用された能力発動時の「どっどーん！」という掛け声、更には活躍時に発する「俺のブーツにキスをしな！」という決めゼリフなど、何かと耳に残る台詞が多いキャラクターでもある。また入場者特典として劇場にて配布されたコラムカードでカメラでの写真撮影が趣味であることや爬虫類のペットを飼っていることが明かされているのだが、そのあまりのメンナク……もといハイセンスな文体に様々な意味で衝撃を受けたファンも多い。配布は初週のみ＋ブルーローズのコラムカードと併せてのランダム配布という運が絡む限定品なのだが、一読するだけの価値はあると思われる。
本編内での言及はされていないが、「さすらいの重力王子」という二つ名が存在する。初出は2013年10月に開催された映画公開前イベント『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising- SUPER PRELUDE』であり、その後の各種企業コラボではこの二つ名とともに紹介されていることが多い。また『SUPER PRELUDE』ではキャラクター原案・ヒーローデザイン担当の桂正和氏より「セレブ」「私服は全て同一ブランド（作中世界に存在する架空ブランド）で纏められている」といった細かい設定が明かされている。
キャラクター捏造について
ライアンが登場する映画である劇場版『TIGER&BUNNY-The Rising-』は2014年2月8日公開だが、彼の存在自体は2013年7月に公開された特報の時点で明らかになっていた。
特報内で明かされたのはビジュアルと台詞数個、そして虎徹に代わりバーナビーの新相棒となる事実のみであり、後に公開された予告編でも細かい口調や性格は不明のままだったのだが、数少ないそれらの情報を基に想像を膨らませ、映画公開までにいわゆる『捏造ライアン』を描いて投稿したファンが多く存在した。
これらの事情から、キャラ名でタグ検索をした際には『映画公開後劇中での描写を基にして描かれた作品』と『映画公開前に性格などを捏造した上で描かれた作品』が両方ヒットするようになっている。混在が気になる方は作品の投稿日が映画公開日である2014/2/8以前であるか否かによって見分けるか、キャプションなどの記述によってどちらであるのかを判断するようにしよう。
また映画公開前に投稿を行った投稿者側にも、映画公開前の捏造であることを追記するなどの配慮があると尚良い。
関連イラスト
