「カカロット…凄いやつだよお前は…」
「…アタマに来るぜ…戦いが好きで優しいサイヤ人なんてよ…」
「がんばれカカロット…おまえがナンバーワンだ!!」
概要
漫画「ドラゴンボール」、アニメ「ドラゴンボールZ(または改)」でベジータが魔人ブウと戦っている悟空を見て告げた台詞。
これまでベジータは自分がナンバーワン、エリートだから下級戦士に負けるはずはないんだと思っていました。
王子としてのプライドを傷つけられ、下級戦士のカカロットに再び負けぬように特訓をしていました。
しかし、セルの自爆でカカロットが死んでしまった
勝手に死んだことに怒りも感じ…
カカロットがこの世に帰ってくる…
これはチャンスだと思ったベジータ…
わざとバビディの術にかかり…カカロットと戦う
「俺は…昔の俺に戻りたかったんだー!」
地球にずっといるせいで丸くなっていたことに気づき、こうでもしなければカカロットは戦ってくれないと告げた。
しばらくしてから魔人ブウが最初の頃に戻り、界王神界に現れ、戦うことになった時のこと
※長文注意(原作全台詞)
「…なんとくわかった気がする………なぜ天才であるはずのオレがおまえにかなわないのか…」
「守りたいものがあるからだと思っていた…守りたいという強い心が得体のしれない力を生み出しているのだと…………たしかにそれもあるかもしれないがそれは今のオレもおなじことだ…」
「…オレは オレの思い通りにするために…楽しみのために…敵を殺すために…そしてプライドのために戦ってきた…」
「だが…あいつはちがう…勝つために戦うんじゃない 絶対負けないために限界を極め続け戦うんだ…!…だから相手の生命を断つことにこだわりはしない…」
「…あいつはついにこのオレを殺しはしなかった…まるで今のオレがほんのすこしだけ人の心を持つようになるのがわかっていたかのように…」
「…アタマにくるぜ…!戦いが大好きでやさしいサイヤ人なんてよ…!!」
「がんばれカカロット…」
「お前がナンバーワンだ!!」
ここでついにカカロットのことを認める。
余談
この名言はドラゴンボールZドッカンバトルでも使われている。