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リアス線の編集履歴

2022/03/16 18:47:20 版

編集者:快速ざおう

編集内容:駅愛称、払川駅の追記

リアス線

りあすせん

リアス線とは、久慈駅から盛駅を結ぶ三陸鉄道の路線である。本記事では北リアス線と南リアス線についても解説する。

歴史

国鉄時代

当時は盛~綾里間を結ぶ盛線が1970年に、久慈~普代間を結ぶ久慈線と普代~宮古を結ぶ宮古線が1972年にそれぞれ開業したが1981年に特定地方交通線に指定され、3年後の1984年に盛線が南リアス線に、久慈線と宮古線が北リアス線にそれぞれ転換となった。また、南リアス線は工事が中断された吉浜~釜石間を延伸させた。

東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災で、南リアス線・北リアス線両線が全線不通となるが、2014年4月6日までに全区間運転再開した。

リアス線へ

同じく東日本大震災で長らく不通となっていたJR東日本山田線の宮古~釜石間を三陸鉄道が譲受することが2016年に発表され、2019年3月23日に予定通り山田線の不通区間が三陸鉄道に転換されたことで路線名もリアス線に改称。路線長はそれまで営業中の路線では最長だった青い森鉄道や2006年廃止の北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線を超え、日本史上最長の第三セクター路線となった。

台風の被害

2019年10月12、13日の令和元年台風第19号の通過で全線が運休。大雨と強風などにより被害を受けた。特に旧山田線区間と旧北リアス線区間の被害は路盤流出など甚大で長期の不通が見込まれる。旧南リアス線区間は被害軽微で14日には運転を再開した。15日には旧北リアス線で被害少なかった宮古-田老も運転を再開し田老-久慈と宮古-釜石で代行バスを運転している。

駅一覧

駅名乗り換え路線備考
大船渡線旧南リアス線の起点。駅愛称「椿の里」
陸前赤崎駅愛称「貝塚めぐり」
綾里駅愛称「綾姫の里」
恋し浜2009年に地元の小石浜地区で直販されているホタテブランド「恋し浜」にちなんで小石浜駅から改称。改称以降、駅待合室にホタテ貝を絵馬として吊るす「ホタテ貝の絵馬掛け」が行われているほか、観光案内看板の枠を活用して「幸せの鐘」が設置され、この「幸せの鐘」にはバラの新品種「恋し浜」・きらめく星・翼をもつ天使をモチーフとしたステンレス製の透かし彫りがあしらわれている。駅愛称「愛の磯部」
甫嶺駅愛称「金のしずく」
三陸駅ホームには、秋に特産品のコロ柿(干し柿)が吊され、12月中旬の食べ頃になると無料で振る舞われる。駅愛称「科学の光」
吉浜駅愛称「キッピンあわびの海」
唐丹駅愛称「鮭のふるさと」
平田
釜石釜石線旧南リアス線と旧山田線の終点。駅愛称「鉄と魚とラグビーの町」
両石駅愛称「恋の峠 愛の浜」
鵜住居駅愛称「トライステーション」
大槌駅舎は大槌町のシンボルであるひょうたん島(蓬莱島)をイメージしている。駅愛称「鮭とひょうたん島の町」
吉里吉里駅愛称「鳴き砂の浜」
浪板海岸1994年に「浪板」駅から改称。駅愛称「片寄波のサーフサイド」
岩手船越駅愛称「本州最東端の駅」
織笠駅愛称「鮭まつる川」
陸中山田駅愛称「海のオランダ島」
豊間根駅愛称「まつたけの里」
払川2019年3月23日の宮古駅 - 釜石駅間の三陸鉄道への経営移管と同時に開業した。駅愛称「新たな希望」
津軽石駅愛称「鮭の町」
八木沢・宮古短大2019年3月23日の宮古駅 - 釜石駅間の三陸鉄道への経営移管と同時に開業した。駅愛称「八木沢川のせせらぎ」
磯鶏駅愛称「松原の思い出」
宮古山田線旧北リアス線の起点で旧山田線の区間の一部。現在は当駅が終点。三陸鉄道の本社所在地。駅愛称「リアスの港」
山口団地駅愛称「黒森の鼓動」
一の渡駅愛称「うぐいすの小径」
佐羽根駅愛称「神楽の里」
田老駅愛称「銀色のしぶき」
新田老2020年5月開業。駅愛称「真崎の紺青」
摂待駅愛称「旅の八郎」
岩泉小本2016年に小本駅から改称。駅愛称「泉湧く岩」
島越駅愛称「カルボナード」
田野畑駅愛称「カンパネラ」
普代駅愛称「はまゆり咲く」
白井海岸駅愛称「ウニの香り」
堀内NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で、主人公の住居の最寄り駅である「袖が浜駅」として撮影に使用された。駅愛称「義経の祈り」
野田玉川駅愛称「西行の庵」
十府ヶ浦海岸駅愛称「はまなす香る砂浜」
陸中野田駅愛称「ソルトロード」
陸中宇部駅愛称「縄文の花」
久慈八戸線旧北リアス線の終点。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で、北三陸駅として撮影された。駅愛称「琥珀いろ」

関連タグ

三陸鉄道

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