ラ・ミラ・ルナ
らみらるな
概要
『Gジェネレーション』シリーズに登場するオリジナルキャラクターの女性。
CV:横山智佐女史(PS規格)➡立野香菜子女史(PS2~WORLD以前)➡ 白石涼子女史(WORLD以降)
元は第2作の『GジェネレーションZERO』に登場し、ゲーム上のシステムアナウンスを行うオペレーターであり、この時代は名前もボイスも無かった。
なお『GジェネレーションZERO』では、最初に登場する際に名前がランダムで5種類設定されるようになっており、他に「アオイ・フタバ」「アヤカ・ハットリ」「シャン・リン」「ミシェ・クローデル」という名前になる場合もある。
ひと目でオペレーターと分かるインカムが、彼女のトレードマークである。
その後、第3作の『GジェネレーションF』にて、システムオペレーターが新キャラとなり、彼女はなんと志願兵として加入する、スカウトキャラクター扱いになった。前作をプレイした人ならニヤリとする演出である。
後輩となるリコル・チュアートも同じ道(システムオペレーター→使用キャラクター)を後に辿る。
戦艦通信士に最適化されたステータスの為、パイロットとしてはあまり適正が無い。
この為、ゲーム内でも『通信士なのに何故かMSで戦場へ駆り出される』謎の設定があり、戦闘ではかなりやけっぱちなセリフを叫ぶので有名になってしまっている。物好きなプレイヤーが無理やり配置しない限り、パイロットにするようなキャラではないので仕方ないだろう。
幸か不幸か、これまでの作品では、初期の通信士ポジションに居たジュナス・リアムがパイロットとしてかなり優秀であった為、序盤のパイロットと資金の不足する状況を繋ぐ為、スカウト料が安い彼女を本来のポジションに据えるプレイヤーも多かった。
逆にジュナスがリストラされてしまった『OVERWORLD』では最初から戦艦の通信士席に座っているが、彼女のやけっぱち台詞を聞きたい為、今でも戦場に出撃させるプレイヤーも少なくない。
しかも同作では、『戦場でMSを乗り回す事が、ストレス解消の手段としてすっかり定着した』トンデモ設定が追加されたので、ますます彼女のパイロットぶりに拍車が掛かっているのも事実である。