概要
死神キルバーンが所持するコレクションの1つ。上半身のみで浮遊する死神のような形状の不気味な機械人形。
キルバーン曰く、
魔界で古来より、魔界の者が決闘で完全決着を付ける為に用いていた機械人形で、標的を手にした大鎌を用いて異空間に引きずり込み、邪魔の入らない場所で一対一の勝負を強いる。そして勝敗が付いた時点で、勝利者だけを現実空間へと戻し、敗者の首を撥ねてジャッジ本体はメガンテで自爆して消滅する。
というのが一連の機能であるが、キルバーンが使用した際は相手の同意も無く、不意打ちで現れて強引に異空間に引きずり込むという一方的なものであった。
ちなみに本人は使用する気はもとよりなかったのだが、デザインを気に入り入手したのをアバンに一番のお気に入りの仮面を割られた復讐を果たす為に使用する事になった。
尚、このマシーンに異空間へと引きずり込まれたが最後、外部から決闘を妨害する事は一切不可能だが、外部からの情報の共有は可能な模様。また異空間そのものはジャッジ消滅後も残り続け、脱出するには特殊な方法を用いる必要がある。
本来はその名の通り、ジャッジ自身は一切手を出さず、相手へのダメージなどをアナウンスしながら戦いを見守る本来だけで、中立の立場なのだが、今回は使用者であるキルバーンが不利な状況に追い込まれた時点で起動し、標的を捕まえて自爆するように改造を施されていた。