カードとしての能力
ソウル・アドバンテージ 闇文明 (6)
自分のシールド1枚につき相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
概要
DM-28で登場。
序盤から攻めてくる相手に対しては非常に効果の薄い呪文である。
だが、同時に序盤から攻めてこない相手に対して非常に効果のある呪文でもある。
そのため、コントロールデッキ同士の戦いではいかにこのカードを早く撃てるかが争点となった。
その後、手札破壊呪文として有名だったスケルトン・バイスがプレミアム殿堂に。
手札破壊カードが少なくなったため、相対的にこのカードの重要度が上がった。
コントロール系のデッキに対してはわかりやすく言うと、1ターン早く撃てるロスト・ソウル。
たかが1ターンかと思うかもしれないが、その1ターン早く撃てる事が非常に重要であった。
コントロールの定番の流れである2ターン目と3ターン目にマナブースト→4ターン目に6コストのカード(いわゆる246ルート)の流れにピッタリ合致するため、先攻だと相手が低コスト域のカードしか使えていない段階で手札をほぼ全て叩き落とすという圧倒的クソゲーを押し付けられる。
速攻系の相手だと腐るが、そもそも速攻タイプのデッキは手札の消耗が激しい為この呪文を撃つ必要が無かった。それ以前に撃つ暇が無いのだが。
そのような強さもあってか2009年4月15日に殿堂入り。
だが多くの闇入りのデッキに搭載され続けた。
2009年12月19日にプレミアム殿堂指定を受ける。
現在デッキを70枚・ハイランダーという条件で構築して戦うメガデッキデュエルという公式イベントが行われている。
また、プレミアム殿堂カードも1枚だけ投入が可能。
このデュエルの方式は普通のルールと違い手札とシールドが最初は7枚であるので、普通では大体は捨てる枚数は5枚からだったがこのデュエルでは7枚から捨てることができ、より凶悪性が増したといえる。