概要
CoD:IWとは2016年11月4日に発売された未来系のSF系FPS。
今までのCoDとは違い、具体的な舞台の年代は明かされないものの、宇宙への移住等が普通になっていることからBO3よりも技術が進んだ未来が舞台であると思われる。
未来系のCoDが二作品続いていた為、ファンからはもっと古い時代のCoDが望まれていたにもかかわらず、3作目も未来系だったことからYouTubeのトレーラーはCoD史上最高の低評価率である。
ライバルのバトルフィールドシリーズは今作とは真逆の第一次世界大戦へと進むこととなった。
レガシーエディションにはCoD4:MWのリマスター版、CoD:MWRが同梱されたがPS4版はMWRだけのコードが独立しておらず、起動には絶対にIWのディスクが必要だった上、大人気作であるMWを釣り餌のようにした商法には批判が相次いだため、数か月後に単体で販売された。
PS4版にはPSVR専用の宇宙戦闘機を操縦するVRソフト「ジャッカルアサルトVR」が無料で配信されている。
DLCではなく独立したソフトとなっており、IW未所持でもプレイ可能。
キャンペーン
UNSAとSetDefの太陽系を巡る戦争が展開される。
プレイヤーはUSNA側の将校であるニック・レイエス少佐(途中で中佐に昇進。CoDシリーズの主人公の中で一番階級が高い。)
SetDefは過酷な宇宙で暮らしていた人類であるため、「自分たちこそが太陽系を支配する権利がある」という考えを持ったファシズム集団であり、ぶっちゃけるとこんな感じである。
終盤の滅びの美学と言うべき怒涛の展開やキャラの死の重さ、自己犠牲、等の展開の多さ等で評価が低いマルチとは違い、かなりキャンペーンは評価と人気が高い。
マルチプレイヤー
今作ではそれぞれが固有スキルの使用可能な「コンバットリグ」という要素が追加された。
内容的にはBO3のスペシャリストを無個性にしたもの、と捉えればわかりやすい。
傭兵の要素が念頭に置かれており、プレイヤーは5つのミッションチームの中から一つ選択し所属する。
本作は従来のInfinity Ward製のCoD作品とは違い、ゴア表現がダイレクトに存在する。(日本語版は規制された)
今作ではバリアント武器が存在し、見た目が若干違うだけのもの等ではなく、根本から性能が変わってしまう要素がある。
しかもこれらの要素は課金要素を回すことで手に入る(一応無課金でも溜まるには溜まるが一試合やったところで雀の涙。)のだが、その中には極端に強い武器があり、無料ではないFPSゲームでは基本ありえない、いわば「P2W」要素があったが為にひどく評判を落としてしまった。